IchigoKamuyをPCのUSBポートに差し込むだけ!(MacBook Proの場合、USB-Cへの変換アダプタは別途準備必要)
CoolTermや、TeraTermなど、シリアル通信できるツールを使って、通信速度設定を115200bpsにして後は、標準的な設定(Data Bits:8、Parity:none(なし)、Stop Bits:1)で接続!
IchigoJam BASIC 1.4b10 jig.jp OK LED1 OK
LED1、エンターと5回タイプするだけ、IchigoKamuyにも内蔵されているLED、光りました!
続いて、OUT1-GND間にLEDをひとつ差し込んでみましょう。OUT1に長い方の足:アノード、GNDに短い方の足:カソードです。
OUT1,1 OK
LEDの制御に成功しました!
コンパクトなので、いつでもどこでもPCにつないだ実機開発が捗ります!
もし長文をペーストするときにはIchigoJamの処理速度が間に合わずに取りこぼしてしまうので、送信ディレイを1文字毎に20msecなど設定してください。
ファームウェア書き換えは、ISPとGNDをジャンパーワイヤでつないで、IchigoKamuyのスライドスイッチをOFF/ONして書き込み準備準備状態に。
あとは、FlashMagicや、lpc21ispなどのツールで書き込むだけ。
最新ベータファームウェアの公開です!
IchigoJam 1.4β10
- 自動起動時「@」が入力される不具合修正
- IFとELSEの間に絵文字付きラベルを使うとエラーになる不具合を修正
- カナ切り替えにキーにCTRL+SPACEを追加(Chromebookスタイル)
- Segmentation Faultでの復帰時割込許可するよう変更
- IOT.OUTの第三パラメータに即時送信フラグ追加(デフォルト、送信:1)
ピンの機能もボードにシルク印字済みで使いやすく、ビデオアウト、キーボード使用もピンヘッダー経由で接続できるようになってます。
大人が楽しむIchigoJamにも便利な「IchigoKamuy」による新展開、楽しみです!
PCとIchigoJamの接続ができたら、C言語でIchigoJam BASICで使うマシン語ライブラリを作ったり、PCのブラウザからNode.js経由で制御したり、IchigoLatteシリーズでJavaScript/Ruby/FORTHという別のプログラミング言語への挑戦などもどうぞ!(A tiny PC "IchigoJam Board")