ネットにつながっているPC、Pythonを使えば世界中のさまざまなデータをAPI経由、スクライピングなどで、取得し放題。
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でも、PCではデバイスやセンサーなどを直接制御はできません。
そこで、それら電子部品の制御が得意なIchigoJamとUSBシリアルでつないでいいとこどり。
IchigoJamにUSBシリアルをつなぐか、IchigoKamuyを使って、PCに接続したら、Python用シリアル通信ライブラリ「pySerial」をセットアップ
pip3 install pyserial
USBシリアルのポート(port)を /dev/tty.〜 または COM3 などで指定し、LEDをつけるプログラムはこちら(シリアルを閉じる前に0.1秒待ちをいれてます)
import serial import time port = '/dev/tty.SLAB_USBtoUART' ser = serial.Serial(port, 115200) ser.write(b'LED1\n') time.sleep(0.1) ser.close()
好きなコマンドをIchigoJamへ送って、結果を1行表示するPythonプログラムをつくって
import serial import time import sys port = '/dev/tty.SLAB_USBtoUART' ser = serial.Serial(port, 115200) ser.write(sys.argv[1].encode('utf-8')) ser.write(b'\x0a') print(ser.readline().decode('utf-8')) time.sleep(0.1) ser.close()
IchigoJamコマンドをPCのコンソールから自由自在に送信可能!(例、LEDオフ、出力ポート制御、アナログ入力、サーボ制御)
python3 command.py 'LED0' python3 command.py 'OUT1,1:WAIT60:OUT1,0' python3 command.py '?ANA(2)' python3 command.py 'PWM2,100'
IchigoJam 1.4βファームウェアを使えば、マイコン内蔵フルカラーLEDのまとめて制御もこのように簡単!(リファレンス)
python3 command.py 'LET[0],10,0,0:WS.LED1,50'
ネットで取得したデータに合わせて派手にお知らせできますね!
その他、いろいろサンプルプログラム in Python はこちら
「IchigoJam/IchigoJam-control-by-python: IchigoJam control by Python」
links
- Rubyで操るフルカラーLED50コ、USBシリアル x IchigoJam x Ruby編!
- IchigoJamでパソコンとUSBシリアル通信。Node.jsを使うとキーボードとモニタいらず – しずかなかずし