2019-10-07
外出中、就寝中、気になるネコの行動。
ちゃんと水を飲んでるのかな?の心配を安心に変えるホームIoT。
IchigoSoda(sakura.io x IchigoJam)を使えば、プロトタイピングかんたん!


水の増減はg単位。容器も水も含めた水飲み用のお皿の重さは1kgちょっと。20Nまで計測できる圧力センサーでちょうどいい。
圧力センサーは500円〜(圧力センサー@秋月電子通商


今回使用したのは家にあった「圧力センサーFSR400 SHORT」(大きめもある
端子にジャンパーワイヤーをはんだづけ。


押された力、圧力に応じて抵抗値が1MΩから力いっぱい押して2kΩまで変わるので、10kΩなどの抵抗と直列につないで、両端に電源(VCC/3.3V)とグランド(GND)をつなぎ、中間の抵抗と圧力センサーの接点からIN2へとつなぐ。


台座は適当なものがなかったので、ひとまず余った基板���ピンソケットをカットして足を3本つくってはんだづけ。
足3本だと浮く心配がない。100均でゴム足みたいのを買うと良さそう。


まずは実験。圧力センサーの値をプログラムで表示。

10 A=ANA(2) 20 ?A 30 WAIT10 40 GOTO10 RUN

手で押さえたらいろいろ変わることを確認して、台座の足ひとつの下に圧力センサーをひいて、水をセット。スプーンで水をすくってみたり、揺らしてみたり、値が変化してそう?

5 B=ANA(2) 20 ?A,A-B 25 B=A

差分も見るプログラムに変更してみると、変化量がよくわかります。検出できそうです!

22 IF A-B>7 IOT.OUT 1

一定量減ったらIoTで通知するように、プログラムを追記。(for IchigoJam 1.3)
ネコの「みずのみナウ」をスマホで見えます!
あとは、sakura.ioのAPIを使えば、過去の水を飲んだ時間をチェックできるようになります。

ネコのちょっとした変化を見逃さない、ネコIoTプログラミング!


Hana道場でもネコとIoTに向けた実験!
ご家庭の、職場のちょっとした困りごと、IoTを使って自分で解決してみたくなったら、鯖江Hana道場へ!

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