2019-11-30
令和元年11月に発売、1万円ちょっとの楽しいMIDI音源「NTS-1 by KORG」を、早速IchigoJamにつないで鳴らしてみました!

音階をランダム演奏!
MIDI INが、ステレオジャックなのでIchigoJamと接続するケーブルを電子工作。


楽しみだった、KORGのMIDI音源、NTS-1 digital kit、到着!


ネジ止めだけの簡単キット!ドライバーも付属!まずは大きな基板をパキッと割ります。


メイン基板、四隅もパキッと割ります。
NTS-1のCPUはSTM32、Arm Cortex-M4 180MHz Flash512KB RAM128KB 別途DRAMも実装


まずは金属製のシャーシをネジ止め、2セット


底板を黒いネジでネジ止め


鍵盤に当たる部分、裏面のシールを剥がして、曲がらないようにきれいに貼り付け。


裏側に通して挿し込み、プラスチックの飛び出した部分を押し込んで固定!
操作パネル側のコンピューターはSTM32F030、IchigoJamと同クラス、Cortex-M0 48MHz


メインの基板と操作パネルは電子工作でおなじみ、ピンヘッダーとピンソケットで接続!仕様が分かれば直接いじることも可能!?


CN2B端子、I2Cで接続できそう!


最後に、前面と後面のパネルをネジ止めしてできあがり!


ネジは予備がある模様、余ってOK!モバイルバッテリーなどを付属のmicroUSBケーブルとつないだら、すぐ鳴らせます!

MIDI IN端子を使って、IchigoJamからコントロールしてみましょう!

ステレオミニジャックと小さな基板、ピンソケットを準備。
(基板なしで、ケーブルを解いて、直接はんだ付けしてもOK!)


裏面、GNDとLとRに当たる部分をピンソケットに接続しています。


ステレオミニジャックのブレイクアウトボードができあがり


ステレオジャックとIchigoJam、先端の部分にTXD(Sink/Tip)、真ん中(Source/Ring)にVCCを接続。
(MIDIのステレオジャックの仕様:MIDIのTRS接続規格化 | g200kg Music & Software


ステレオのケーブルでつないだら、あとはプログラムするだけ!

10 BPS31250 20 A=RND(30)+50:?CHR$(#90,A,50); 30 WAIT30 40 ?CHR$(#80,A,0); 50 GOTO20

デフォルトはチャンネル1、50から79のランダム音階を0.5秒毎に鳴らしています。
(MIDI仕様など、ダウンロード | NTS-1 digital kit | KORG (Japan)

音色もMIDIで自在に変更できそうなので、いろいろと遊べる予感!

見つけた、楽しそうな動画!

links
- NTS-1 on Amazon (11,000円)
- NTS-1 digital kit - PROGRAMMABLE SYNTHESIZER KIT | KORG (Japan)
- リアルなサウンド!IchigoJamとMIDI音源でドラムマシーン - Eyes, JAPAN Blog
- MIDIキーボードをIchigoJamにつないで明和電機ごっこ!?
- 1万円で買えるKORGの小さなシンセ・NTS-1に、世界中で開発されるオシレータやエフェクトを組み込んでみた | | 藤本健の "DTMステーション"

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