世界のデータは、まだバラバラ。5つ星オープンデータによってつながる未来、創りましょう!

対策ダッシュボード和歌山県、奈良県、埼玉県の速報連携を実施し、連携先都道府県は18になりました。 これで18/47、38%が連携できたことになります。(連携条件、オープンデータとして新型コロナウイルス対策を公開していて、退院数・死亡数がデータから分かること)

この条件の都道府県の連携は完了。オープンデータと明記はなくても、政府・行政の公開は、オープンバイデフォルト。次は、オープンデータとみなし、連携拡大を図ります。


COVID-19 Vocabulary 新型コロナウイルス対策ボキャブラリー
HTMLによるオープンデータは、5つ星オープンデータにおいて、星いくつか?実は、1つ星にも5つ星にもなりえます。 肝心なデータが画像であれば1つ星ですし、きちんと他とつながる語彙(ボキャブラリー)が設定されていれば、5つ星オープンデータです。

埼玉県のサイトを例に、実際にHTMLを5つ星にしてみます。
感染確認状況や関連情報 - 埼玉県
公式サイトにある、累積陽性者数、累積退院数、累積死亡者数、更新日。これらデータがあれば新型コロナウイルス対策ダッシュボードは更新可能です。


「ソースを表示」で、HTMLを確認すると、outlineというクラスは設定されていますが、基本的に人間向けのテキスト文章のみとなっています。画像ではないので、2つ星オープンデータです。 こちらを読み取ってデータ化するプログラムを作って、連携しましたが「parseInt(text.match(/県内の陽性確認者数:(\d+)人/)[1])」と文の書き方を決め打ちして作っているので、表現が変わってしまうと読み取れなくなります(src on GitHub)。

このHTMLを見た目を一切変えずに、5つ星オープンデータ化します。鍵は、itemscope itemprop itemtype (Microdata)と語彙(ボキャブラリー)。「COVID-19 Vocabulary 新型コロナウイルス対策ボキャブラリー」を使って、サンプルを作ってみました。

<table class="outline" itemscope itemtype="https://wvw.stopcovid19.jp/schema/"> <tbody> <tr> <td> <span itemprop="pref" value="Saitama"></span> <p><span class="txt_big">県内の陽性確認者数:<font color="#c51f1f"><span itemprop="npatients">868</span></font></span><span class="txt_big"><span class="txt_red">人</span><br /> (<span itemprop="lastUpdate" value="2020-05-01">5月1日</span>公表分:<font color="#c51f1f">5</font><span class="txt_red">人</span>)</span></p> </td> <td> <p>入院:280人(うち重症者:16人) 宿泊療養:50人 自宅療養:202人</p> <p>退院・療養終了:<span itemprop="nexits">295</span>人 死亡:<span itemprop="ndeaths">36</span>人 調整中:5人<br /> &nbsp; ※<a href="https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/jokyo.html">県内の発生状況(陽性確認者の状況・一覧)</a></p> </td> </tr> </tbody> </table>

データを囲むタグの属性として、itemscope と語彙を指定した itemtype を設定し、データにあたる部分を表示に影響を与えない span タグを使って囲み、itemprop属性で意味を指定します。(参考「最新のSEO事情!schema.orgで構造化マークアップせよ! - Qiita」「サイトをエンジニアフレンドリーにしよう!robots.txt / sitemap.xml / itemscope / opensearch で機会判読可能に改良する」)

こうしてできたHTMLであれば、下記のプログラムで簡単に新型コロナウイルス対策のデータとして、すぐ活用できます!

const html = await (await fetch(url)).text() const res = htmlparser.parseItem(html, 'https://wvw.stopcovid19.jp/schema/') console.log(res)

urlからhtmlを取得(fetch)して、対策語彙をデータを抜き出し(parseItem)する JavaScript のプログラム例 (src on Github)

人間も機械もうれしい、HTML5つ星オープンデータ、ぜひ使ってみてください!
失敗しても見た目に影響ないので大丈夫ですし、プログラムでの読み取りは成功するまでサポートしますのでご安心を。 (サポートメールアドレス fukuno@jig.jp、新型コロナウイルス対策語彙サポート宛 )


COVID-19 Japan - 都道府県別 新型コロナウイルス陽性患者数
退院者増加し、現在患者数が5%以上減少している都道府県は白下矢印が増えました。決して油断はできませんが、医療リソースのキャパを見て、自粛を段階的に緩める検討もありでしょう。

ただ、東京都はコールセンターや検査数が頭打ち、潜在患者数が多いことが想定されるので、注意が必要です。

都内の最新感染動向 | 東京都 新型コロナウイルス対策サイト」より、新型コロナコールセンター相談件数 4/30実績値

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