2020-08-29
今日はダブルヘッダー、京都オープンソースカンファレンスと、福井発の起業家創出を目指す NEW LOCAL FUKUI。共にオンライン登壇なので移動時間0! コロナ禍、世界中のどんなイベントにも参加し放題です。


(追記、OSPN.jpより、当日の講演動画が公開されました)

大切なのは自分の中の熱い想い。何をやりたいか、そのために何を創る必要があり、自分はどんな役割を果たし、足りないものは何か。 すべては始まりは「想い」です。好きなもの、気になるものを突き詰めてみるもよし。SDGsに代表される世界中で解決すべき地域の課題から、ビビッと来るものを選ぶもよし。 人と違ってOK、むしろ多様であるほど社会にプラス!


小中学生向けプログラミングコンテスト、PCNこどもプロコンと共に、小学4年生の好きな作品「おかあさんのスマホ使いすぎを防止するマシーン」を紹介。 もっとかまって欲しいお年頃、スマホばかり見ている母親を見た寂しい想いを形にする、新しい伝え方。

特に「何か」が思い当たらない人や、好奇心旺盛なこどもにオススメしたいのがプログラミング!プログラミングは、オープンデータや、さまざまなツール、ライブラリ、APIを使って、いろんな作品を創造可能な便利で技です。 まずは安くてネットにつながっていない誰にも迷惑かけ無いことが保証された、安心安全なIchigoJamでシンプルにはじめてみましょう。おもしろさにハマった人は、深く広いコンピューターの世界を自由に遊び回りましょう。


BASICからオールマシン語まで、オープンデータとIchigoJamで創るプログラミング教育 - セミナープログラム - オープンソースカンファレンス2020 Online/Kyoto
資料はこちら(20200829-IchigoJam-kyoto-osc.pdf)です。 1996年の経団連の提言「創造的な人材の育成に向けて~求められる教育改革と企業の行動~」、今こそ行動の時!

今年のjigインターン生から、ボードゲームはオンラインでの人と人との距離をぐっと縮めるステキなツールだと学びました。 サイコロ5つを振って、役を作って点数を競うゲーム「ヤッツィー」。遊んでみると確かにいい!自然と会話がはずみ、行動から人となりが見えてきます。

IchigoJamで、サイコロ5つを揃える快感を味わうゲームを作ってみました。


まずはサイコロのデザイン。左上に絵を描いて、プログラムで絵文字にしてみます。これはサイコロ1のつもり。

10 LET[0],0,#BA,#101,#111,#145,#155,#16D:FORI=0TO6:A=#700+I*8:COPYA,#700,8:N=[I]:M=#82:POKEA,#7C,M,N>>6<<3|M,N>>3&7<<3|M,N&7<<3|M,M,#7C:NEXT 20 FORI=0TO6:?CHR$(224+I);:NEXT

1〜6までを枠の中3x3の9ドットで表現することにします。配列に1〜6までのパターン記録し、プログラムでパターン生成。 単純なデータにしてもいいですが、写経するならデータより、プログラムの方が楽しく、打ち込めますよね!20行でテスト表示。

?CHR$(225+RND(6))

これでサイコロがビジュアルにふれます!


残念、サイコロの目、揃わず、ノットヤッツ...
キーボード、1から5のキーを押して、振り直すサイコロを選び、エンター。振り直しは1ゲームに3回まで。全部のサイコロの目をできるだけ早く揃えましょう!


35回目のトライでようやく揃って、YATZ! ゲームクリアです!


プログラムはこんな感じ。1画面に収まりました。全部揃う以外の役の判定をいれたり、対戦ゲームにしたり、いろいろと改造して遊んでみましょう。 コピペですぐ遊べてしまっては学習にならないので、今回はソース添付なし。Let's 写経!


NEW LOCAL FUKUI のオンライン講演。次世代のリーダー、イノベーターを生み出す要、Hana道場! これをやりたい!一人じゃできないから誰か手伝って!強い想いを持った人がリーダーとなり、何かやってしまった人がイノベーター? 大人も子供もみんなで楽しく学ぶ、Hana道場モデルを、世界中に創って0距離でつなぎたい!


新しい福井を創る試みは、キックオフしたばかり。ものづくり王国、福井。チャレンジする人は増えるほどにおもしろい! なにかつくってみたい人、つくってみた人におすすめイベント10/3-4土日開催、NT鯖江2020、入場も出展も無料です! ステキスポットSCCの見学も合わせてぜひどうぞ!

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