100年前、1913年(大正2年)、ヨーロッパ軒創業者、福井出身の高畠増太郎氏は、ドイツで6年修行し、ウスターソースを日本人向けに改良し新宿区早稲田鶴巻町にて発表したのが、日本初のカツ丼、ソースカツ丼とのこと。
関東大震災で被災し、福井に帰郷し、1924年(大正13年)福井市片町通りに福井ヨーロッパ軒誕生。現在、福井県内のみ19店舗、福井県民に幅広く親しまれ、福井でカツ丼といえば、ソースカツ丼。その中でもスタンダードがヨーロッパ軒のソースカツ丼です。ちょっと覚えておくと便利な、食べ方をご紹介します。
こちらがその、カツ丼、蓋が閉まりきってません。(ご飯大盛りのカツ丼大です)
蓋を開けると、卵もキャベツもなく、ソースをくぐらせたカツとご飯。美しい黒と白のコントラスト。
(福井に来て初めての食事、何の予備知識なく入ったこのヨーロッパ軒でのカツ丼の衝撃が忘れられません)
ここがポイント!蓋へ最初に載っているカツを1枚残して退避させます。
(これでスマートにカツ丼が食べられますね!)
お腹の減り具合に合わせて、カツの量や、ごはんの量を調整し、日本最古のカツ丼の味をご堪能ください。
現在、ヨーロッパ軒にて、オリジナルどんぶりが当たる、100周年記念プレゼント企画実施中!
詳しくは、店頭へ!
ヨーロッパ軒 神明分店(鯖江市水落町1丁目12-21 0778-52-2582)
「ヨーロッパ軒総本店 -福井名物 ソースカツ丼-」100年前の開業当時の写真あり