高専によって学科が異なり、学ぶカリキュラムもまちまちです。
まずは学科と学年ごとに学ぶカリキュラムを高専オープンデータと共に見てみます。
カリキュラムオープンデータがあればうれしいのですが、ないのでオープンデータを
「福井高専カリキュラム - 高専オープンデータ」
続いてCSVオープンデータをHTML/DOM化してテーブル表示。CSSでいい感じにしてみます。ただ学年ごとに何を学ぶかがわかりづらい。(JavaScript src on GitHub)
「福井高専カリキュラム - 高専オープンデータ 学年別」
そこでプログラム!学年ごとに専門科目の単位数の集計と共にまとめてみました。1年生では専門が18%なんですね。(JavaScript src on GitHub)
「高専オープンデータ on GitHub」
高専オープンデータ by Code for KOSEN、協力高専、協力高専生募集中!
時間割、シラバス、急な予定変更など、いろいろとリンクすればするほど便利になります。
「高専Webシラバス」
シラバスといえば、ありましたWebシラバス。高専機構内の51高専に限りますが、システムで取得可能です。
ただこのデータ、利用方法についての記載は「©2014 - MCC Web Syllabus.」と著作表示があるのみです。
高専機構によるオープンデータとしてくれたらうれしいです。
JavaScriptで検索してみると福井高専含む、29件ヒットしました。さまざまな観点ですばやく比較するためにも、高専生にとって身近なデータのオープンデータ化はデータ処理や、プログラミングなどと合わせて高い学習効果的も期待できます。社会への高専認知拡大のために、ぜひオープンデータ化を!
「高専機構 環境報告書2020 - その他施設等に係る情報公開 - 高専機構」
高専機構が2006年から毎年公開している環境報告書、2020年版の第三者評価を依頼され、評価と合わせてこちらでもオープンデータ化を提言しました。そもそも環境に配慮するなら印刷前提のPDFではなく「データ」を基本とすべきですね。高専発のDX、いきましょう!
2022年度から高校でも情報が必修化され、JavaScriptなどによるプログラミングが始まります。もちろん高専でも全学科でプログラミングすることになるでしょう。身近なデータはあればあるほど楽しくなります!
「2022年高校「情報I」プログラミング教材JavaScript版へコントリビュート」
Let's hack KOSEN!