IchigoJam R / IchigoSand 発表後、松田孝さんによる基調講演「全部IchigoJam BASIC!プログラミングでSTEAMな学びBOOK」と通商こプサミ「ミニ こどもプログラミングサミット 2020」。
「ミニ こどもプログラミングサミット 2020」
金沢開催第5回からちょうど1年。今年をふりかえり、来年は!?
元小金井市前原小学校長、松田孝さんから基調講演、小学校から中学校まで「ぜんぶ、IchigoJam BASIC!!」
再来年から必修化される高校の情報Iで挙がっているプログラミング言語は、Python、JavaScript、VBA、ドリトル、Swiftとすべてテキストプログラミング言語。Scratchなど、ビジュアルプログラミング言語は出てきません。(2022年高校「情報I」プログラミング教材JavaScript版へコントリビュート)
もう始まっている、フィジカル空間とサイバー空間が渾然一体となる未来。
「IchigoJam BASIC が日本を救う」まさにそのつもりで作ったIchigoJam。
モンゴル、アメリカ、フィリピン、アフリカ、ネパールのこどもたちに使ってもらっているのも、日本の大人に危機を感じてもらうため。
もちろん世界中のこどもたちにチャンスはありますが、娯楽がありすぎる日本のこども達の圧倒的な不利を跳ね返したい。
プログラミング教育の手引、教科で一緒に学ばせようとした第一般は失敗。第二版では総合の時間など教科と絡めない時間での、プログラミング言語の学習をと転換されています。
小学校卒業までの目標を「IchigoJam BASICのコーディング知識&技能の習得」と定め「各言語10時間のプログラミング」をと松田さん。
鯖江の小学校では全12校4年生の2時間のミニマムスタートとしています。それを大幅拡大する意義と方法とは!?
すべてのこどもたちが泳げるように、水泳が全学年10時間とのこと、2時間続きを基本として、1年に5回、それぞれのペースで楽しく学ぶ時間があると良さそうです。 勝山の小学校での実験のように、まずはキーボードや、コンピューターとふれあいつつ、プログラミングの存在を感じてもらうところから始めましょう。
「クイズ タシテ テン!」
小学1年生から遊んで学べる、足して10になる数をすばやく答える算数ゲーム
間違えたら即ゲームオーバーの緊張感。大人も一緒に楽しめます。
6秒台出せるかな?
プログラムはちょうど1画面に収まる程度。効果音を入れると楽しくなりますね!
こちら、タイトル表示部分のプログラム。PLAYコマンドのテンポ設定と、表示のWAITでなんとなく同期を取るのがポイント。
10 CLS:PLAY"T400GECR T450CABR T500GC" 20 LC2,4:?"クイズ":WAIT30 30 LC1,6:?"タシテ ";:WAIT28:?"テン!"
ESCで止めて、LISTで中身を見放題、壊し放題、改造し放題。
プログラミングが分かった小学生、自分達で楽しい教材をどんどん作って学びあえたら最高ですね!
「PCNこどもプロコン」でも、楽しい教材プログラム、ぜひご応募ください!