2021-03-05
3/6は、インターナショナルオープンデータの日!そのプレイベントとしても開催、オープンデータ勝手表彰!

最優秀賞は、シビックテックの火付け役、東京都コロナウイルス感染症対策サイト
Code for JapanのSlackへの参加呼びかけに応えるエンジニアがすごい勢いで伸び、3000人を突破!現在4,766人を数えます。 ここでの活動がきっかけで、COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードは生まれました。


COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」も貢献賞!
まもなく運用開始から約1年、データが十分に揃っておらず、状況が日々変わる第一波の頃はかなりエキサイティグな日々を過ごしました。 オープンデータの力、多くの方に知っていただく機会になったことがうれしいです。表彰いただき、ありがとうございました。
オンライン開催 インターナショナル・オープンデータ・デイ 2021 in HOKURIKU」にて、舞台裏、紹介します!


我らが福井県、Code for Japanと共に受賞!
いち早く、推奨フォーマットに準拠したCSVオープンデータ化が評価されました。


石川県、静岡県、青森県、コンプリート賞!
オープンデータ都市状況はこちらのオープンデータとアプリでご覧いただけます
日本の市町村オープンデータ取組率ダッシュボード (カラム地図7x7 x 政府CIOポータルオープンデータ)
おや、青森県97%!?
青森県平川市のオープンデータが政府CIOポータルのデータに未反映のようでした。


ダッシュボード賞として「エレクトリカル・ジャパン - 発電所マップと夜景マップから考える日本の電力問題 | 東日本大震災アーカイブ - 国立情報学研究所」を選定させていただきました。 身近なで重要なインフラなのにまだまだデータ整備が足りていない発電所オープンデータを、民間運用でなんと10年、日本一のデータ量を誇ります! 手回し発電して無電源で無限にプログラミングできる、IchigoJam無電源セットを副賞としてご提供!

受賞いただいた、Nii 北本朝展さんが提供する多数のデータは、電力以外にも興味深いものがたくさんあります。 気になる地震のデータ、気象庁XMLを使った表示はじめのいっぽ、試してみました。

震源・震度に関する情報 - 気象庁XML
気象庁 | 気象庁防災情報XMLフォーマット形式電文(PULL型)」こちらの情報をブラウザでダイレクトに取得することはCORS設定されていないのでできないので、中継サービス「proxy for Deno」を作って、自前サーバーで運用して対応。


Geo3x3」zoom設定可能になったGeo3x3-map
取得した震源地の緯度経度をproj4をESモジュール化し、緯度経度を日本測地系を世界測地系に変換しつつ、Geo3x3でコード化して、地図表示へのリンクを追加しました。 ただ、この気象庁XMLでは、電力会社の停電情報同様、一定時間で消えていってしまうので、別途アーカイブ化する必要があります。データ活用の余地、大きいですね!

勝手表彰、受賞いただいたみなさま、ありがとうございました!

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