2021-06-25
自分たちのまち、自分たちでつくろう、Make our City プロジェクトを推進する一般社団法人コードフォージャパンの代表関さん、来福!

元市長の牧野さん、鯖江市元CIOの牧田さんとひさびさの再開!Code fon FUKUIの発足式と、Code for Japanとのパートナーシップ締結も行い、サイバーフライデーを一緒に楽しみました。


FUKUIワクチンダッシュボード」(src on GitHub)
こちら本日発表、新型コロナウイルスのワクチン接種予約をスムーズにするために、市町ごとに予約可能な日程がひと目でわかるアプリ! GitHubで公開しているオープンソース、福井県庁の職員の人も直接GitHubで編集する形での共同作業で開発しました。 県内医療機関によるデータ登録が始まり、福井県庁のサイトからリンクされ、一般公開がスタートです。 福井県知事、杉本さんもツイート


各医療機関が「PUSHかんたんオープンデータ」を使って、予約可能な日付をセットして「更新」ボタンを押すだけ。オープンデータ化され、アプリで使っています。 福井県との取り組み「福井県施設ダッシュボード」向けに作ったオープンソースを少し拡張しています。


8回目くらいの来鯖、Code for Japanの関さん、クリスとのラジオ番組、CyberValley, Japan にゲスト出演いただきました。


鯖江商工会議所DX委員会主催の講演会、DIY都市をつくろう by Code for Japan 関さん


ともに考えともにつくる、Code for Japan のミッションは、オープンにつながり社会をアップデートすること!シビックテック、しましょう!


企業と地方自治体との連携、Code for Japan コーポレートフェローシップ事業は鯖江で誕生!


未来の都市づくりには、テクノロジーを使った都市OSだけでなく、何を目指しどのように進めるかという都市マネジメントが大事。


DIY都市、改め、Make our Cityプロジェクトへ!自分達のまち、自分たちで創ろう!


しっかり話し合うためのプラットフォームとしてオープンソースの「Decidim」の活用が始まっているとのこと。 (Code for Japan によるDecidim on GitHub)

コメント.netを使って、会場からの質問、感想を送ってもらいました。その回答と共にご紹介。

1. Make our City に関する感想などをどうぞ

2. 楽しかったです
うれしいです

3. 都市OSって名前かっこいい
かっこいいですね!

5. 市民、自治体、企業で地域課題解決をしていくスキームが素晴らしいと思います。このイニシアチブを誰がとるとベストなんだろうという事が気になりました!
誰とは決めずに、取りたい人が取り、オープンに連携していく形が良さそうです

6. 概論として良かったです。次はいくつかの具体事例を掘り下げるセミナーがあると嬉しいです。
具体的に何かに取り組んで、手を動かしてみるのが理解を深める一番の近道かもしれません

7. 勘違いでなければ、都市OSが乱立している状況とあり、今後もさらに増え続けると思いますが、そのことは結局市民と市町間でのデータ割り振りは便利でも、結局県同士など大きな括りで便利になりきらず、いいことも全国には広がりきらないイメージを受けとりましたが、実際どうなのでしょうか
Code for Japanが開発した東京都の新型コロナウイルス対策サイトは一気に全都道府県に広がりました。オープンソースなので、すべてが同じソフトウェアである必要はなく、地域ごとカスタマイズも可能で、バリエーションも生みますが、それが同時に強さとなります。

8. オープンデータも内容によってはある意味自分の(自治体の)弱さを認める度量が必要なのかなと思います。そこでためらわないようにするためにはどのような後押しが必要でしょうか?
国のシステムですらゴタゴタしているので、ある程度の弱さは想定内でしょう。弱さや誤りの発見こそ「前進の証」とポジティブに捉えましょう。

9. 大学生でビジネスプランを考えていたのですが、FIWAREの活用例で気になる点があったのでその所を深掘りしていきたい。
ぜひ探っていきましょう!

10. 都市OSって、本当に国は作らない、統一しないのでしょうか?
11. そうなると、自治体で統一IDを作らないと、様々なサービスが連携しませんよね。マイナンバーは統一IDにできないでしょうから。県内で一つにまとめる意義はあるでしょうか?
マイナンバーカード、gBizID、ベースレジストリなど、国が用意する機能もあります。都市OSではそれらを必要に応じて活用する形になります。
政府の整備するデータに関しては「包括的データ戦略(2201-06-18)」が詳しく、関係者が登壇するCode for Japan主催のイベントもあります。
データアカデミー研究会 presents 「政府のデータ戦略ってどう進んでいくの?」セミナー | Peatix


福井高専校長田村さん、地域とテクノロジーと高専、相性バツグンです!


Code for FUKUI」のロゴ、発表!
ビル群ではなく、東尋坊に載ったフクイラプトルがモチーフとした、福井県ブルー基調のロゴ。作者は、越前市役所の職員、ボルガチョフ波多野さん!


Code for Japan と Code for FUKUI パートナーシップを締結。Code for X ブリゲードとして登録完了! 背景にした、Code for FUKUI ロゴと、Code for Japan ロゴの市松模様を作成するアプリ「プレス背景(src on GitHub)」もオープンソースソフトウェア。


Code for FUKUI発足でインタビュー。


FUKUIワクチンダッシュボードを一緒につくった福井県庁職員で、Code for FUKUI メンバーの宇佐美さんと!


関さんからアドバイスもらう、坂井市活性化アプリを企画している高校生


続いて、最終金曜日なので、サイバーフライデー!今回も展示にLTに、盛り上がりました。


ナチュラルスタイル工芸部による、ステキ焼き物さん達。抵抗箸置き大人気!


お箸とはんだごてが並ぶ不思議な光景。


家の温度、湿度、気圧、二酸化炭素濃度がオシャレに分かるアプリ in Dart/Flutter


福井高専生によるオリジナル基盤、IchigoShakeにアクリルのかっこいいケースが!


パソコンにつなぐ自作キーボードの標準規格に合わせた、人と差がつくペットボトルキャップのキーキャップ、1つ50円!


電子部品交換会も初開催!変なセンサーから生まれる発想もあります。ぜひ余った部品を持ってお越しください。


LTタイム、学生によるコンテスト「福井 SDGs アワード | FUKUI SDGs AWARDS 2020」の紹介。 SDGsに向けてよいツール探し&づくり、したいですね!


医療とテクノロジー融合がテーマのハッカソン「Hacking Medicine 2021」の参加レポート。 あらゆる分野で活躍する、テクノロジー。


機械学習を使ってネコとのツーショットを自動撮影してくれるアプリ!


関さんもLT「埼玉の呪われた玉」
日本で使う文字コードは政府提唱、JIS X 0213か、文字情報基盤でいきましょう!


今回のEIGHT SENSEのケータリングテーマは、ストロベリームーン!赤っぽくとまるっこいホットドッグ!


ソースカツ丼!人気のラスクも!


セグウェイドリフトに乗る関さん。


次回は、7/30金です!何か作りたい気持ちか、何か作ったものを持って、お越しください!
CyberValley, Japan

links
- テクノロジーで地域課題解決 コードフォーフクイ発足

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