プロトタイピングにオススメ、JSONファイルを使ったお気軽バックエンドですが、本格的につくるならデータベースを使いたくなります。
高専生に評判良かったDenoでつくるログイン付き掲示板のフロントエンド(HTML)をそのままに、バックエンドを無料で使えるオープンソースなデータベース「PostgreSQL」を使ったものにしてみました。
見た目や操作方法(フロントエンド)は全く一緒ですが、裏側の処理(バックエンド)が違います。
「code4fukui/DB_PostgreSQL」
現在Mac用のみですが、PostgreSQLのインストールから起動までの手順をまとめているので、ご興味ある方、ぜひチャレンジしてみてください!
つくりかた
1. PostgreSQL driver for Denoを使って、SQL部分を担当する DB.js を作成
2. 続いて、掲示板バックエンドとなる BBS.js を作って、テスト / BBS.test.js
3. Server.jsを使って、APIサーバーとしてまとめて、できあがり!
import { Server } from "https://js.sabae.cc/Server.js";
import { BBS } from "./BBS.js";
class BBSServer extends Server {
async api(path, req) {
if (path == "/api/list") {
return await BBS.list();
} else if (path == "/api/add") {
return await BBS.add(req);
} else if (path == "/api/regist") {
return await BBS.regist(req);
}
}
}
new BBSServer(3001);
結構、お手軽、これで何百万件ものデータも怖くない!