アイデアをまずはモノやサービスとしてのカタチにする必要があり、創って初めて見えることからの再実装と改善、そしてこれを繰り返すこと。
うまくいって、ビジネスが生まれ、大きく広がり、もし社会が変わったら、結果としてそれはイノベーションだったと呼ばれるでしょう。
「ビジネスアイデア3つのコツ」
つまり、ひとまずカタチにすること!
体力維持を兼ねて楽しむ、中学校で覚えたソフトテニス。試合時の得点板がめくりにくく、壊れやすいのが不満でした。 得点板とはそういうものと「不感」になってしまう前に、なんとなくの「理想」に向けて、作ってみたものがこちら。
「テニスポインター」
キーボードのキー操作で左右のチームの得点を上下します。
得点の表示をフルカラーLEDで行う表側。数字のカタチで並ぶWS2812Bの基板ですが、ひとまず左右ハジのLEDだけ使用して、得点を表示したところ、なんとこれで十分という結論に。
「micro:bit用フルカラーLEDボード(数字型) - スイッチサイエンス」
ジャンパー線を3つ用意するだけ、IchigoJamでも制御できますが、WS.LEDコマンドで扱えるのは34コまで。42コ全部のLEDを付けるにはマシン語の助けが必要です。
ただその場ですぐに使いたい得点板。ひとまず左右はじの番号を調べて、得点プログラムを作って、使えるカタチにしました。
ソースはこちら!
作ってしまえばモニターは不要になります。ボタン操作が理想なところをキーボードで代用したら、モバイルバッテリーと合わせてキーボードの溝をつかって、いい感じに表示できるように改善してくれました。
創造には、思わぬ発見が付き物。やめられませんね!