まずは、福井高専一期生、伊藤さんが創業した、NPO法人のラジオ局、たんなんFMの生放送「Cyber Valley, Japan」の出演! 地方 x コンピューターのいいところ、新潟と福井、つないでいきましょう!
カツ丼の祖、福井名物ヨーロッパ軒の「カツ丼」、北陸の人は昔から新しもの好き!
山口県徳山高専の一期生で福井高専校長の田村さんに、高専に関する貴重な研究資料、見せてもらいました。
「福井高専 アントレプレナーシップを兼ね備えた、新時代のエンジニアを輩出 | 2021年7月号 | 先端教育オンライン」
「高等専門学校創設法案の経緯と「複線型」教育の問題点」」
高専がマイナー故に研究されていないとする論文。当初高専は「専科大学」として議論が始まった。
高等専門学校制度構想の原初的形態は,次に引用する上記目次の〔5〕「五年制高等教育機関設置要綱(案)」(34、1L19)にみることができる。工業だけでなく、商業、農業、芸術等という記述が興味深い。今こそ、多様な高専を!名称は、高等専攻学校でも良かったかも?
(1)工業、商業、農業、芸術等について高度の専門的能力をもつ職業人を養成するために、新たに五年制の高等教育機関を設けること。
(2)五年制高等教育機関は、四年制大学とは目的・性格を異にし、深く専門の学術技芸に関する教育を施し、職業に必要な能力を育成することを目的とすること。
(3)修業年限は、五年とし、三年の前期の課程と二年の後期の課程とすること。前期の課程においては、高等学校に準ずる教育を施し、後期の課程に進学するために必要な知識技能を授けるものとすること。
(4)入学資格は、中学校卒業程度とすること。
(5)名称は、専科大学、高等専門学校、上級専門学校、高等専攻学校、上級専攻学校等が考えられること。
「高等専門学校制度と関係法令の解説 - 国立国会図書館デジタルコレクション」
高専は、戦後、GHQにより6334の画一的な教育システムになってしまったことと、中学、高校、大学での一般科目重複の無駄是正の一環だった!
教育と研究を掲げる大学と違い、あくまで教育に主眼をおきつつ、研究する機会を提供するという絶妙な立ち位置が良かった。
「国立国会図書館デジタルコレクション タイトル検索」
高専創った人の一人、犬丸直さんの書籍を辿ると国会図書館のページに当たったので、書籍オープンデータを使った検索アプリ。
35万件から目次のみを素早く検索できるアプリです。高等専門学校で検索して出てきた見慣れない高専名「京都女子高等専門学校」、中身を見ると昭和2年。
今の高専制度とは関係ないようです。いろんなデータ、つないでいきたいですね!
また鯖江か新潟で!
良い天気だったので、めがね会館写真オープンデータ。