2021-12-10
新型コロナウイルスへの予防策は、そのままインフルエンザにも有効らしく、昨年激減しました。今年の様子が気になったので厚生労働省のオープンデータを使って、2016年からの推移をグラフ化してみたものがこちら。


日本の季節性インフルエンザの患者報告数
2019年など週に30万件近い報告数があった季節性インフルエンザは、2020年の後半から激減。グラフ上はほぼ0に。


日本の季節性インフルエンザの患者報告数(年ごと集計)
年ごとに分けたグラフで見ると、今年も季節に合わせて増えている報告数ですが週に最大30件であることがわかります。例年ピーク時の30万件からすると数千分の1程度にまで激減。


福岡市のインフルエンザ報告数オープンデータ」2019年〜2021年をON
コロナだけじゃないリスク、インフルエンザは減っているか?福岡市オープンデータ編」で作った、福岡市のインフルエンザ状況でも同様にほぼ0状態が続いています。


インフルエンザに関する報道発表資料 |厚生労働省
データは厚生労働省がExcelデータとして公開する「報告数推移」を使っています。できれば、こちらもCSVオープンデータとして公開いただきたいところです。

links
- 厚生労働省の方へ、CSVオープンデータ化で効率化しましょう! 新型コロナウイルス国内事例における都道府県別の患者報告数表示アプリ - 厚生労働省CSVオープンデータ開始!CSVをグラフ化する高校プログラミング向け補助教材

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