2022-01-30
大きく2つに分けられるAI(人工知能)。人の知能と同様の汎用的な人工知能を目指す「強いAI」と、目下活躍中の用途に特化した「弱いAI」。

弱いAIの最前線、Googleによるオープンソース「MediaPipe」がいい感じでした。TensorFlow.jsを使っているので、ブラウザ上でサクサク動作します。

「MediaPipe FaceMeshtest」
src on GitHub
こちら開くとカメラが起動し、認識した顔の形を3Dモデルとして表示します。口を開けたり、眉を動かしたり、ウィンクしたりしてみましょう。なかなかの正確さと、追従性です!

Vチューバー的なアニメーションに使うことはもちろん、顔の場所や、口の開ける量などの一部をコントローラーとして使ったアプリや、ゲームへの応用も良さそうですね。


カメラ画像はブラウザ内でのみ処理されていることを、Chromeの「検証」の「ネットワーク」を見て確認できます。ネットワークがなくても気軽に使えるってことですね!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS