10の24乗のヨタ(yotta)の上、10の27乗のロナ(ronna)と10の30乗のクエタ(quetta)
ギガが10の9乗なので、1Q(クエタ) = 10000000000000000000G(ギガ) と、超巨大単位登場です。
(参考、ギガより大きい1クエタ、ナノより小さい1クエクトは何桁の数字?(臼田 孝) | ブルーバックス | 講談社(1/4))
10の3乗ずつ大きくなる単位は、体積で比較するとわかりやすいので、サイバー空間に1bitから1QBまで順に並べてみました。
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1bitを直径1mmの箱で表すと、1byteは8bitなので2mm立方、1kbyteは10の3乗倍(一般の1kbyte=1024byteは、厳密にはキビバイトと呼ばれ、少しずつずれますが、今回は誤差として無視することにします)
bit、byte、kbyteあたりまでは人の目でもなんとか追えるくらいの量。
プログラム量1kbyteまで、OSサイズ24kbyteのIchigoJamなどマイコンの世界から見ると、1Mbyteは広大です。
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現代で一番なじみがある単位ギガは、メガの1000倍、
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ギガの1000倍にテラ、テラの1000倍ペタ、その右隣が更に1000倍エクサ。
スケールが大きすぎてWebGLの表示領域を超えて見えなくなってしまうので、ハッシュでスケールを変更できるようにしました。
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そのエクサが米粒大くらいに見えてしまう単位が、クエタ!
世界をまるごとリアルタイムにデジタルツイン化する時代に必要な単位です。