先日紹介した「Webの未来 日本はWeb進捗度19位!」というのは、Open Data Index。もう一つの指標(?)Web Indexは、世界20位でした。Open Data IndexとWeb Indexの関係の調査は後にするとして、ひとまずWeb Indexに関して、1ページだけ翻訳してみました。

Web Indexとは
World Wide Web財団によって設計、制作されたWeb Indexは、Webの成長、有用性、および人々と国家への影響の世界初の多次元な指標です。これは、61の先進国ならびに発展途上国を対象として、Webの政治的、経済的、および社会的影響を評価する指標を取り入れ、同時にインターネット接続性とインフラの指標も取り入れています。これは、Web Indexの初版であり、毎年発行されます。最終的には、経時的な傾向の比較、および他国を通じたパフォーマンスの比較を可能にし、人類のとってのWebの価値に対する認識を継続的に向上させるでしょう。

なぜWeb Indexを創ったか?
今日では多くのWebリサーチが存在し、ある物はユーザー数やアクセススピード、ブロードバンド加入者数などを測定し、またある物は経済の影響や検閲などの一次元的な物をカバーしています。ティム・バーナーズ=リーは、より開けた価値のあるWebのために、測定プロセスをさらに改善し、生活の基準の向上や、対立の解決、管理や生活福祉の向上の為の応用性のあるツールとして潜在能力を高めることが、Webが社会や発展性、政治、経済に与える影響を理解するうえで大切だと考えています。

Webの健全さの多くの異なる次元を網羅するデータを蓄積し、それを自由に利用できるようにすることによって、Web Indexは、各国がどのようにこの強力なツールの影響力を最大化できるかの認識を深め、拡大することに役立ちます。この結果は、広く官民、および学界、NGO、ならびにテクノロジー産業の意思決定者によって利用されます。

Web Indexはどういう問題に対応するか?
Web Indexは、世界中のWebの利活用及び影響力を評価し、測定及びランク付けを行ないます。

Webへの対応:Web Indexは、コミュニケーションのインフラ(Webへの接続環境)及び制度的インフラ(Webのアクセスを規制する方針並びにWebを最大限に活用できるスキル及び教育レベル)の質及び範囲を検査します。

Webの利活用:Web Indexは、諸国におけるWebの使用(インターネット利用者のパーセンテージ等)及び、これらのWeb利用者が利用できるコンテンツを検査します。

Webの影響力:Web Indexは、社会的、経済的及び政治的な面におけるWebの影響力を示す指標を使用します。これには、ソーシャルネットワークやビジネス上のインターネットの使用及びWebによる政治活動への参加が含まれます。

原文:About the Web Index | The Web Index - CC BY

この記事のライセンスも CC BY(翻訳 by 福野泰介)とします。

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