2022-04-25
遂にスタート、日本の基本となるオープンデータを含む、ベース・レジストリ!
ベース・レジストリのパイロット事業における実証サイトの公開を開始しました|デジタル庁


「日本の市区町村(出典:ベースレジストリ)」

こちら最も確からしい日本の市区町村の検索アプリを作成!


フィルタで素早く絞り込めます(福井県で絞り込むと17市町が表示)


「ベース・レジストリ データカタログサイト」

CKANによる公開、アドレス関係はzip圧縮されたCSVで提供されているので、APIを使って取得可能です。

日本の市区町村マスターをダウンロードして、zip展開して、CSVファイルとして書き出し、JSONに変換して表示する例。 import { unzip1 } from "./unzip1.js"; const url = "http://gov-csv-export-public.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/mt_pref/mt_pref_all.csv.zip"; const bin = unzip1(new Uint8Array(await (await fetch(url)).arrayBuffer())); const txt = new TextDecoder().decode(bin); const csv = CSV.decode(txt); const json = CSV.toJSON(csv); console.log(json); CORSには対応していないので、webアプリで使用する場合はどこかでキャッシュする必要があります。

おもしろいのは町字マスター。全国の町名がID付きでオープンデータとなっています!
ひとまず、全都道府県の市区町村マスターと、町字マスターをダウンロードするプログラムCKAN.jsを使って作って、GitHub Pagesで公開!
address-japan/data at main · code4fukui/address-japan


「アドレス・ベース・レジストリ|デジタル庁」

市区町村職員が更新する体制があるとのことなので、間違いがあればどんどん指摘してデータの質を高めていけそうです。

社会の基盤となるオープンデータ、アドレス・ベース・レジストリを活用しましょう! links
- オープンデータ勝手表彰2021、箱根駅伝 3Dに貢献賞&jig.jp賞、難読町名もベースレジストリ町字IDで解消!

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