最優秀賞は静岡県の「熱海市伊豆山土石流災害における点群データ活用」
静岡県内の3D点群データを多数公開、防災面のみならず、観光やデジタルツイン、多くの技術者を惹き付けました。デジタルツインえちぜんでも参考にさせてもらっています。
(熱海市伊豆山土石流災害における点群データ活用 〜VIRTUAL SHIZUOKA構想〜 | 震災対策技術展 横浜)
全国中規模都市以上のオープンデータ取組率100%達成で受賞、デジタル庁
2012年、鯖江市、会津若松市、流山市の3市でスタートしたオープンデータ都市、10年でここまで広がりました。デジタル庁発足も2021年度の大変化。オープンデータ伝道師も4/1からデジタル庁管轄となりました。おもしろ事例を今後もいろいろと創ります!
「日本の市区町村(ベースレジストリ)」
反響大きくてうれしい、デジタル庁の仕事、日本の基盤となるオープンデータ、アドレス・ベース・レジストリ。日本のすべての町字(まちあざ)に読みと町字IDが振られているところが画期的!
市区町村からリンクして町字一覧もwebアプリで辿れるようにしました。
「福島県 福島市の町字(出典:ベースレジストリ)」
市区町村内の町字一覧を簡易検索と合わせて辿ることができます!難読地名もばっちり。地図アプリや、カーナビで取り込んでもらえれば、正しい発音、外国人向けのローマ字表記もいけそうですね。(src on GitHub)
箱根駅伝が一気におもしろくなった、オープンデータとオープンソースによるリアルタイムハッカソンを味あわせていただいた「箱根駅伝 3D」にjig.jp賞(敢闘賞も同時受賞)
MSX界のヒーローでもある、草薙昭彦さん(@nagix)、シンガポールからオンライン出席してくれました。VIRTUAL SHIZUOKA、デジタルツイン東京でよりリアルに!?
(スポーツ x エンジニア x 視聴者、「箱根駅伝 3D」に見たスポーツ中継新時代)
くずし字データセットを活用して開発された、くずし字認識スマホアプリ「みを(miwo)」を開発したタイ人のタリンさん!
日本の文化のオープンデータ化の可能性、感じます。刀剣、壺などの3Dオープンデータ化も新たな動きにつながるかも?
東京都のオープンソースの取り組み「東京備蓄ナビ」からのご当地備蓄ナビ「備蓄ナビえちぜん」でお世話になりました。オープンデータを活用するオープンソースの輪、広げましょう!
(備蓄ナビえちぜんへの東京都副知事宮坂学さんからのメッセージ、3.11から11年、備蓄ナビえちぜん、東京都のオープンデータとオープンソースを活用し福井県版リリース!)
Twitterでの一連の取り組みについて、Code for Japan様より「勝手表彰」(iU(情報経営イノベーション専門職大学)賞)を頂きました。表彰式めっちゃ緊張した。
— にゃんこそば🌥️データ可視化 (@ShinagawaJP) April 26, 2022
今年度はデータ集やレシピ集など、すそ野を広げる活動にも取り組んでいきたいなぁ・・・と思ってます!https://t.co/CfPqJtK7wu
オープンデータを使った個人開発&Twitterでの紹介を続けるにゃんこそばさん(@ShinagawaJP)、iU賞! 今年、高校でのプログラミングの必修化が始まる良いお手本になりますね!
2022年度、ますます熱いオープンデータ!