2022-05-23
スマホ、LiDAR、ドローンと共にみんなでまちあるきして、地図にマッピングしたデジタルツイン蔵の辻ですが、実際バーチャルに歩いたり、飛んだりしてみたいですね。

「デジタルツインえちぜん 蔵の辻」
(src on GitHub)
カーソル上下左右で歩き回れます。スペースキーで上昇、シフトキーで下降。当たり判定はありません。Meta QuestなどVRで実際に歩くこともできます。


エンターキーで、LiDARで撮ったフィールドと重ねてみるモードも作りました。LiDARを使ったScaniverseのUSDZをBlenderでインポートするとテクスチャーがうまく変換できなかったので、Scaniverseから直接GLTF(GLB)でエクスポートするのが良さそうです。サイズはLiDARが正確なはずですが、ドローンからのフォトグラメトリは緯度経度データなどを使っているのか、割と正確でした。


フォトグラメトリできれいに撮れたベンチ、合成してみました。

合成方法は、HTMLでGLBに変換したモデルを読み込み、位置と大きさと方向を地道に合わせています。設置ツールを作ると捗りそう!
<a-assets timeout="10000"> <a-asset-item id="field7" src="./field7.glb"></a-asset-item> <a-asset-item id="drone2" src="./drone2.glb"></a-asset-item> <a-asset-item id="ningen1" src="./ningen1.glb"></a-asset-item> <a-asset-item id="ningen2" src="./ningen2.glb"></a-asset-item> <a-asset-item id="bench2" src="./bench2.glb"></a-asset-item> </a-assets> <a-entity id="mfield7" visible="false" gltf-model="#field7" position="-2.5 0 -17.5" rotation="0 83 0"></a-entity> <a-entity gltf-model="#drone2" position="0 -90 0" rotation="0 0 0"></a-entity> <a-entity gltf-model="#ningen1" position="-0.5 0 -37" rotation="0 -90 0" scale="4.5 4.6 4.5"></a-entity> <a-entity gltf-model="#bench2" position="1.2 0 -19.5" rotation="0 -5 0" scale=".8 .8 .8"></a-entity> 今回は、上記5つのモデルを合成しています。(src on GitHub)


ドローンからの記念写真!


デジタルツインえちぜん 蔵の辻 アプリ」を使って似たような視点!


BlenderでGLTF(GLB)形式にエクスポートするとき、右側オプションのGeometry、ImagesをJPEGにするとサイズがぐっとコンパクトになるので、webアプリ用にはオススメです。


さくらいとは、ドローン操縦技術を習得した!

links
- みんなでつくるデジタルツインえちぜん、まちあるき会と成果リポジトリ
- デジタルツインえちぜん制作実行委員会
- 祝150周年、味真野小学校の桜をドローン撮影&フォトグラメトリ by デジタルツインえちぜん制作実行委員会
- 福井県丹南地区を守る「吉野瀬川ダム」予定地をフォトグラメトリ&VR水位シミュレーション
- Scaniverse(スキャニバース)でスキャンした3DモデルをPC/mac用にエクスポートしよう
- みんなで創ろう、デジタルツインえちぜん制作実行委員会キックオフ! ドロップするだけMac用フォトグラメトリ
- 神山まるごと高専体制決定、未来はなにもないところから生まれる、産総研ABCIデジタルツイン

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