2022-05-24
会員番号やマイナンバーのように誰かに振られたIDではなく、自分の証明を自分自身で持って、各サービスで使用するのが次世代型のIDです。 公開鍵暗号技術を使って実現できます。

分散型ID、DID(Decentralized Identifier、ディーアイディー)としてW3Cでの標準化が進んでいるようなので、最強の公開鍵暗号Ed25519のライブラリにDID文字列との相互変換を加え、簡単に自分のDIDを作って持てるアプリを作りました。


「DID作成 - create your DID」

1クリックでDIDと対応する秘密鍵が生成できます。生成したDIDの文字列をサービスに登録し、秘密鍵を使って署名することで、サービスはあなたを認証できるようになります。


セキュリティが心配な方は、コードの安全性をオープンソースで確かめ、自分の手元で生成することもできます。(src on GitHub)

サービス毎にIDやパスワードを覚えておくという無茶な時代は、早く終わりにしたいですね!

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