2013-07-27
一見ただのミンティですが、音楽が鳴ります。光るミンティアに続いて、奏でるミンティアを創ってみました。ネット接続ガジェット作りへ向けた習作です。ケース左側を押すと、おもちゃのチャチャチャを電子音で奏でます。

今回は110円のコンピュータLPC1114を使っています。変換基板が要らないので準備が楽です。ボタン電池、タクトスイッチ、圧電スピーカー、省電力モードから復帰用のプルアップ抵抗(プラス、後で電池ケースを加えました)、これらをケースに収めます。

収まりました!基盤を入れる程高さに余裕がないので空中配線です。(この時点ではプルアップ抵抗とタクトスイッチのつなぎ方間違ってました)

ここまで組んでも、USBシリアルを通して曲の変更など、プログラムの書き換えも可能です。

曲再生後はディープ・パワーダウン・モードという、消費電流を実行時の1万分の1程に抑えることが状態にしてあるので、電源スイッチがいらず、押すとすぐに復帰します。曲は、簡易的なMMLを再生できるエンジンをつくって使っています。下記、おもちゃのチャチャチャのいい加減なMMLです。CC0(PUBLIC DOMAIN)でどうぞ。

cccegggr dddfgggr rggg+a4a4a4g+4grbr<c4r4>r2 rggfeeefggggc4r4r2 rffedddddaag+g4r4r2 raaab<ccc4r4>bbbba4r4r2 rggg+a4a4a4g+4grbr<c4r4>r2

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS