2022-07-27
まだ運用を終了できない、新型コロナウイルス対策ダッシュボード。現在患者数の第7波が第6波を上回り、合わせて救急搬送困難事案数(下記グラフ、赤い点)が増加しています。
「COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP」

救急搬送困難事案とは、総務省が公開しているデータで、「救急隊による「医療機関への受入れ照会回数4回以上」かつ「現場滞在時間30分以上」の事案として、各消防本部から総務省消防庁あて報告のあったものとしている。なお、これらのうち、医療機関への搬送ができなかった事案はない。」と定義されています。搬送できなかった場合の数は別途欲しいですね。


「都道府県別 救急搬送困難事案数」

都道府県別にグラフ表示してみました。東京が抜群に多いです。人口以上に就業人口が効いていそうです。最新週のダッシュボード表示も合わせてどうぞ。


「都道府県別 救急搬送困難事案数 (福井県)」

福井県のみを表示してみました。福井でも時々発生しているようです。ハッシュに都道府県名を入れてリロードすると、その県のみ表示する状態で表示します。


北陸三県での比較。石川県が多いです。


京都、福岡、兵庫、愛知はほぼ同じような傾向でした。

総務省のオープンデータを自動的にCSV化して、グラフ表示するオープンソースは下記になります。ご活用ください。
code4fukui/fdma_go_jp: 総務省消防庁オープンデータのCSV化

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