2022-10-17
現代コンピューターの計算速度は、GPUに依るところが大きいです。WebGLはブラウザ上でGPUを使う仕様で、WebGLを活用した地図表示ライブラリ「deck.gl」があります。多量のデータをサクサク表示してくれるはずです!

「deck.gl」

サイトもかっこいい!

ひとまず、シンプルに使ってみます。国土地理院による無料で使える日本地図をdeck.glをESモジュール化した、deck-esで表示してみました。スムーズなスクロール、拡大縮小が気持ち良い!


「deck-es 地理院地図サンプル」


「deck-es 地理院地図サンプル、鯖江駅付近の拡大表示」

地理院地図のレイヤーは、「地理院タイル一覧」からいろいろ選べます。表示のサンプルプログラム「index.html」をいろいろといじって遊んでみましょう。


「deck-es」

deck.gl は、まだESモジュールとしての提供がなさそうだったので、deck.min.js を取得して、1行「export const deck = globalThis.deck;」だけを追記するシェルスクリプト「build.sh」を作って、ESモジュール化。GitHub Pagesで提供するリポジトリを作りました。バージョンアップに自動追従するGitHub Actitonを設定してもいいかもです。

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