2013-08-14
リアルとネット、もはや区別すること自体がナンセンスです。電話という技術もかつては夢の技術であり、誰もいない箱に向かって話をする様子はとても奇異に映っていたでしょう。ネット(膨大なコンピュータで世界中が結ばれた情報伝達網)はすでに、社会にとってなくてはならないものであり、現代社会のリアルの一部です。

AR(拡張現実)という技術は、そのリアルとネットとの接続を太くする技術です。商品を見るだけでその評判や、類似商品、使い方の動画などの付加情報が浮かんで見えたり、自分のスケジュールと連動して、次に行くべき道筋をささやいてくれたりする、ちょっと未来のテクノロジーです。いくつかはすでに現実のものとなっていますが、何より本命は電脳メガネこと、メガネ型のウェアラブルコンピューターです。

ただ、技術だけでは片手落ちです。重要なのはデータです。商品の付加情報を見るには商品データや、それに関する口コミデータなどが必要ですし、道案内するには地理空間データや、その場所にあるモノが何かというデータ、道路状況や、公共交通機関の運行状況のデータも必要になります。さまざまなデータの組み合わせが利用者にとって新しい価値となります。

8/29(木)AITC、光学迷彩の稲見昌彦氏も顧問を務める先端IT活用推進コンソーシアムの第3回活動成果発表会にて、「電脳メガネとデータシティ鯖江の未来」というタイトルで講演予定です。日本発のGoogle Glassのライバル、Telepathy Oneのデモ展示など、未来を感じたい方にオススメです!


「AITC Week 2013(第2回活動成果発表会)」

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