2023-02-21

2012年にスタートした鯖江市発のITイベント「さばえIT推進フォーラム」「電脳メガネサミット」。久々の東京開催にて「MEGANE3.0」宣言。高まるデジタルへの移行熱に、110年メガネに向き合った鯖江の技術と、信頼できるインターネット「Internet3」がジャストフィット。惜しい日本から、頼りになる日本へとトランスフォーメーションしましょう!


MEGANE3.0
110年かけて培った掛け心地技術に、コンピューターを加えるMEGANE3.0。シーズ(良い感じの技術は部品)や、ニーズ(あらゆる業界で求められるDX)が集まる今こそ出番!


MEGANE3.0 x Internet3
未来を切り開くキーテクノロジー、人と寄り添うMEGANE3.0と、信頼できる通信を実現するInternet3。たぶん大丈夫では納得しない真面目な日本人も納得できる技術です。


電脳メガネサミット2023 in Tokyo、運営のエル・コミュニティ代表、竹部さん司会でスタート!


ステキな会場

ASJ ポータル – アーキテクツ・スタジオ・ジャパンの社長、丸山さんは鯖江出身の社長、30名の定員は早々に埋まってました。


MEGANE3.0宣言。鯖江、福井は、めがねの産地としてMEGANE3.0の実用化を目指します!


メガネと向き合い110年。鯖江市人工6万人中、5,300人がメガネ産業に従事し、なんと531拠点。


働く現場のメガネ、長時間かける場所ほど掛け心地は重要。neoplugと様々なデバイスの組み合わせで支えるDX。


P503i/P504iの開発を担当していた元パナソニック、福井大学の小杉裕昭さん。網膜に投影する微弱レーザーによるディスプレイ技術の紹介。


1280x720のカラー画像照射に成功とのこと。課題はズレると見えなくなってしまうとのことで、フィッティングが重要そう。


福井の技術シーズを活かしたARグラス。


ふくい桜マラソンでの活躍をターゲットに開発中。


右目をちょっとそらすと見える小型ディスプレイ。将来、小杉さんの網膜投影への換装にも期待!


自分で作れるキット化されると熱い!


新潟のスタートアップ、株式会社ガゾウによる視線入力を使ったさまざまな応用例。まずはデータ化、暗黙知を価値へと変換しましょう。


2001年からウェアラブルを装着し続けるたぶん世界記録保持者、塚本教授によるスマートグラス市場動向。メガネはスマホ以上にあらゆる産業に関わります。


将来のスマートグラス、単眼シースルー、光学・ビデオハイブリッド、普通のメガネに見えるARグラス、この3種類が熱いと予想。


懇親会でのステキオードブル。3Dスキャンして食べた気分に。


東大発のメガネスタートアップ!着々と開発が進んでました!


ボストンクラブによるMEGANE3.0対応メガネ、neoplug(ネオプラグ)と対応デバイス群。


Nrealが似合う、鯖江市役所の酒井さん。


重いけど上位互換のMeta Quest Proで動くアプリを作って、MEGANE3.0の生活をシミュレートできます。


見ましょう、未来!


3年ぶりの再会、福井高専の同級生でベトナムからの留学生、ロン氏、Meta Quest Proを楽しむ。


ロン氏の会社で開発中の一人称ストリーミングメガネ!


WiFiを使ってリアルタイムにストリーミング可能。未来のメガネ、世界中での活躍、楽しみですね!


懇親会後、360度記念写真


別角度

360度写真は、HTMLだけで簡単にスマホ、PC、VRデバイスで見渡せるアプリにすることができます。 <!DOCTYPE html><html lang="ja"><head><meta charset="utf-8"><meta name="viewport" content="width=device-width"> <title>電脳メガネサミット in Tokyo - さばえIT推進フォーラム2023</title> <script src="https://code4fukui.github.io/aframe/dist/aframe-master.min.js"></script> </head> <body> <a-scene antialias="true"> <a-entity camera look-controls position="0 0 0"></a-entity> <a-sky src="./img/sabaeit2023-1.jpg" rotation="0 -110 0"></a-sky> </a-scene> </body> </html>


「Nreal 3Dモードで見る1948年「福井地震航空ステレオ写真」」
src on GitHub
VRデバイス用に作ったステレオ写真アプリですが、Nreal Airに、SBS(サイドバイサイド)の3Dモードがあることを発見(参考、Nreal Airが3D動画再生に対応したという話 | 8796.jp管理日誌)。Nreal Air用にもアプリを作ってみました。きれいに立体に見えます。小さく表示すれば裸眼立体視も可能ですが、メガネをかけるだけで誰でも簡単に立体に見えるのが良い感じ!


度付きレンズ付きのNreal Airにステレオ写真を映している様子をiPhoneで撮影。


Nreal Airで立体視するには、Nreal Airを3D対応ファームウェアにアップデートし、輝度や音量アップボタンを長押しして3Dモードへと切り替える必要があります。3840x1080の横長ディスプレイとして認識し、左右それぞれの目に投影されます。バーチャルボーイや、3DSのような、立体ゲームにも良さそうですね!

小学生もプログラミングする時代、誰もが楽しくアプリづくりできるようになっちゃいましょう!

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