徳島まるごとシビックテックをテーマに、11チームでアイデア出しからプロトタイピング、プレゼンまで一気に駆け抜けてもらいました。
インプットとアイデア出しに90分、開発やプレゼン作成する時間は90分(お昼休憩含めて2時間半)、最後のコマはプレゼン&講評タイム。
ゴールはハッカソンという学習法を知り、自分たちでハッカソンを開けるようになってもらうこと。
ハッカソンは、手軽なスポーツ!いろんなスキルを持ち寄って楽しめるだけでなく、不思議ともっと何かを学びたくなります。
ハッカソンとはハックとマラソンから成る世界的に通じる造語です。このハックに悪い意味はありません。ITを駆使してつくっちゃうことをハックするといい、駆け抜けるマラソンと組み合わせた言葉です。
アイデアソン、プロトタイピング、プレゼンの3コマ構成でいきます。
朝9時スタートの神山まるごと高専。早速インプットタイムからスタート。
アクティブにインプットタイムを過ごすために、付箋紙にターゲットの課題を書いてもらいます。誰にどんな課題があるかコンパクトにまとめましょう。
チーム内、ひとりずつイチオシ課題から順に5分で紹介。時間があまったら次に良かった2週目プランを話しましょう。乗っかりアイデアも歓迎!
次に、チームで取り組む、ナンバーワン課題を決定しましょう。誰のどんな課題がなぜぐっと来たか、チームで一番チャレンジングなものを選びます。
3分で、続いてその課題を解決するアイデアを出すタイム。個人作業なのでまずは静かに深堀りします。誰にどんなデバイスやソフトを提供する!?
おしゃべり解禁。順番にアイデア付箋を出していきます。人のアイデアに乗っかったり、拡張したりも大歓迎。
チームワークに大事な「ビジョン」。今回チームで作るものを一文にまとめておきましょう。誰もが一言一句間違えずに言えるとスゴイ!
自分たちによって生まれたアイデア。いい感じな「名前」をつけて呼んであげましょう!
プレゼン時間、今回は3分で設定。11チーム11作品、どのチームも良かった!
KPTでふりかえり。K:よかったこと、P:問題点、T:次やること!
今回の豪華賞品!
スペシャルコメンテーター、Code for Japan 代表、関さん!
徳島のインプットと各チームにメンターでご協力いただいた、富士通さん!
神山町役場からまちがタクシー費用を85%補助してバス並みの金額にする、まちのクルマ「Let's」の担当された、栃谷さんも来ていただきました!
from かみやまch
インプット完了、いいアプリを作って、神山町で使ってもらおう!
チームで話すと、一人では考えもつかないアイデアが出ます!
ホワイトボードになっている大きな壁を活用するチーム
IchigoJamを使ったプロトタイピング中
まだ1期生のみの神山まるごと高専、全教室使い放題でした!
関さん、ご協力ありがとうございました!
学生による学生のためのコンテスト「半径3mの野望から、未来は生まれる。Civictech Challenge Cup 2022」の今年度版も近日公開とのこと!
「ITブートキャンプ 全4日間15コマ スライド」
90分、全15コマ、ITブートキャンプ走りきった学生のみなさん、おつかれさま!
「コトをおこす」プロトタイピングに必要な「モノをつくる力」、身につける近道、それがハッカソン!
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