2023-09-16
数千を超えるデータをフリーで手軽なオープンソース地図ライブラリ「Leaflet」を使った、拡張タグ csv-map で表示すると重い問題。

引いた状態でたくさんピンがあっても見づらいので、緯度経度精度をシンプルに文字列または数値化するエンコーダー、Geo3x3のレベル毎に間引く機能を追加しました。


「日本遺産オープンデータ 構成文化財一覧」
src on GitHub
140の日本遺産ストーリーを構成する、4539の文化財のマッピングが重かったのでGeo3x3のレベル6(約100km四方)でまとめ、代表マーカータップで詳細表示するように変更しました。

<script type="module" src="https://js.sabae.cc/csv-map.js"></script> <csv-map src="./japan-heritage_props_detail.csv" level=6 useimage=false></csv-map> 緯度経度のデータを持つCSVファイルがあれば、csv-map拡張タグのlevelパラメーターで実装したので、地図表示側の変更は level=6 と追加するだけ。


等間隔に並んだ青ピンを押すと、ババッと赤ピンが表示され、詳細情報を見ることができます。
これで多量データもシンプルに扱えるようになりました!


「一般社団法人OSGeo日本支部(OSGeo.JP)」

コアデイにて、「オープンデータとシビックテック、12年の歩みとこれから」をテーマに基調講演します。 使おう、オープンソース地理空間ソフトウェアとオープンデータ!

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