Apple Vision Pro 3台、集合!
初参加ゲスト、VRの火付け役、近藤さんと!かけているのは、国産電脳メガネ、ViXion01。電脳メガネサミット開催の年、2012年に発表されたOculus DK1を体験させてもらってからの縁です。(DK1で刺激を受け、スマホで作った電脳メガネプロトタイプの記事)
都道府県で唯一開催がなかった福井県での初フルマラソン、「ふくい桜マラソン」に向けて開発が進む、ボストンクラブのメガネとデバイスのインターフェイス、neoplugを使った、福井県産ウェアラブル!
SAP吉越さんより、会場、オープンイノベーションの場、Inspired.labのご紹介と、Hana Open Innovation Dojo(Hana道場)を運営する竹部さんにより本日のイベントのご案内。
頭に付けるウェアラブルの装着時間、きっと世界一の塚本教授による基調講演。
Vision Proで活気づくハイエンドに加え、普通のメガネに近い価格帯のデバイスが多数登場。日本企業の活躍にも期待!
3Dプリンターによるneoplug対応の軽量メガネに、小型モニターと計測デバイスを接続し、マラソン中のランナーを助けることに特化。
ずらっと並んだウェアラブル。Google Glassも!
福井県産ウェアラブルの開発秘話と今後の展開!ハードウェアを担当したオーディオテクニカさんから参加いただいた内田さん、しっかり着実に動くこと、大事ですね!設計とソフトウェアを担当する芦原さん、オープンソースハードウェアとして展開予定!ハイエンドな電脳メガネでいいユースケースを見つけ、用途に特化したハードウェアによる展開が熱い!
未来のメガネのディスカッション!Oculus登場から12年、Apple Vision Proは、ハイテク満載に加え、オシャレな再定義が最大の武器。ARではなく、空間コンピューティング。視差がある2枚の写真によるステレオ写真、立体写真を、空間写真(Spatial Photos)と呼び、いい感じなUXで未来の当たり前づくりがうまい。
「電脳メガネサミット2024 空間写真 for Quest/VisionPro with three.js」 src on GitHub
ということで、Apple Vision Proで撮影した空間写真をもっと自由に並べて楽しめるアプリのプロトタイプとして、本イベントで撮影した4枚の写真を周りに飾って見えるXRアプリを作りました。
WebXR/Three.jsで作ったウェブアプリなので、QuestであればARで見られます。Vision Proの場合、WebXRをオンにしたSafariを使って、VRモードとして見られます。
Vision Proで撮影した空間写真はHEIC形式。MacOSのプレビューで見ると2枚の写真が入っているので、JPEGで「-1」「-2」をファイル名に加えて書き出して使います。1が左目、2が右目の写真となっていました。自動化できたらもっといいですね。
現状ARゴーグルの残念なところはカメラ画像が自由に使えない点。Vision Proでは、画像を認識して位置情報などを教えてくれる機能はありました。さばやきと、Vision Proの画像を登録して、見つけた場所を提示してくれる機能「ImageTrackingProvider」動きました。
懇親会、タイプオブザデッドスタイル近藤さん!ディスプレイになるメガネ、XREALと組み合わせてどこでもパソコン!
中身が見えるVision Pro。最初に装着した時、右肩のボタンを長押しして、瞳孔間距離を自動調整するモーター機構が良く見える!
オートフォーカスメガネ「ViXion01」を体験する竹部さん。近くも遠くも見るだけで勝手にピントを調整してくれておもしろい!視野角はちょっと狭めながら、違和感無しの、液体レンズによる光学シースルー。デザインが「Telepathy」っぽさもありかっこいい。
Vision Proで見ている映像を、iPhoneへミラーリングしたものを掲げている様子。何を見ているか分からない問題に対するナイスなソリューション!
Inspired.lab、インスパ!ステキな会場でした!
「#11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】」
ちょうど同日、XR開発にも力をいれている日本テレビの番組「Z STUDIO SENSORS」のテーマが「THE FUTURE OF XR」、TVer「#11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】」にて視聴可能です!
ナビゲーター、水曜日のカンパネラの詩羽さん、電脳メガネ、ViXion01かけてます!
どんどん進めよう、サイバーフィジカルフュージョン!