2024-04-05

枝垂れ桜がきれいな神山まるごと高専オフィスへ登校!ITブートキャンプ5日目。1限目はいままでの復習、2限目はまるごとアイデアソン、3限目はまるごとハッカソンのスタート!

まずは復習、質問が多かったマシン語とC言語。マシン語で動くコンピュータ。wanco.c という、テキスト形式のC言語ファイルをマシン語のかたまり、バイナリファイルにするコンパイラのひとつ、gcc(ジーシーシー)を使って、変換することをコンパイルと言います。いろんなツールはありますが、基本はIchigoJam BASIC同様、コンピュータくんとターミナルで会話です。

タイピングが早くなるとプログラミングの学習も、検索するのも、メモを取るのも、レポートを書くことも何もかもスピードアップするのでお得!

そこで、IchigoJamでもチャレンジした、AからZまではやうちゲームをC言語でも実装。 #include "keycheck.h" #include <time.h> int main() { Keyboard kbd; Keyboard_(&kbd); time_t t = time(NULL); int c = 'a'; while (c <= 'z') { int k = Keyboard_inkey(&kbd); if (k == 0) { continue; } if (k != c) { putchar('\x08'); putchar('\a'); fflush(stdout); continue; } c = c + 1; } printf("\n%d\n", (int)(time(NULL) - t)); Keyboard__(&kbd); return 0; } a2zを追加した、わんこ大喧嘩 on GitHub」からもう一度ZIPファイルをダウンロードするか、上記を wanco-main フォルダ内に a2z.c という名前で保存。


ターミナルで、gcc を使ってコンパイルし、./a.out で動かしてみましょう。aからzまで打った時間を秒で表示します。


C言語にチャレンジ中。必要に応じていろんなツールを使いこなすコツ、だんだん掴めてくるよ。


「A2Z on IchigoJam web」

こちらはIchigoJam BASICバージョン。くりかえしの書き方、IF文の書き方の違いを分析してみよう!


MixSodaを使ったIoT実験。外においたデバイスからのデータを無線で受け取った利用するIoTが作れます。


UARTプロトコルをUSBに変換してくれる、USBシリアルを使って、IchigoJamとMacとの接続。リアルタイムデータをIchigoJamからMacへの取り込み、IoTのプロトタイピングなどに利用できます。


富士通さんのご協力により、徳島県をテーマに、1チームに1人ずつ大人も入ってもらってのアイデアソン!


神山町からお題提供、どんどん減少するバス利用者。最後はなんと1便あたり0.29人。


昨年度は町営バスを廃止し、タクシー利用料を85%町で補助することに!利用者数ざっと2万人弱。利用は大きく伸びました。ただ費用もかさみ年間9000万円と、バス運営時の2000万円から大幅増。


利用動向のデータがおもしろい。高専生は利用の何%!?オープンデータがほしいですね。


人口減少、デジタル格差、情報発信のありかた。神山まるごと高専生に、新しい可能性を切り拓いてくれることに期待!


課題を見つけ、技術と組み合わせた解決アイデアをディスカッション。ビジョンとしてまとめたら役割分担を決めて開発スタート!ユニークでステキな名前と、実現がイメージできるプロトタイピングと共に、3分プレゼンテーションにまとめて、最終日への発表へ!


今日はPCN丹波から沼津高専出身、湯山さんに助っ人に来てもらいました!
丹波で初開催のこどもロボコン「丹波の森ロボットコンテスト」が楽しみ!

links
- C言語教材オープンソース「わんこ大喧嘩」を使った「にゃんこかわくだりゲーム」 in 神山まるごと高専ITブートキャンプ

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