好きも何も、そもそもよく知らないというケースが多いと思います。実はその市役所職員も同じ市民。観光や産業にあまり関わりなければ、レベルは一緒だと思っていいかもしれません。外国人にその国のことを知りたければ、まず日本のことを話すことが礼儀と言われるように、少しだけでも自分のまちの紹介できると会話も弾むかもしれません。
兵庫県神戸市で開催された「兵庫ニューメディア推進協議会」にて、丹波市の方が発表された、思わぬ効果として紹介されたスライドが印象的でした。
FacebookやLINE@での情報発信をしようということになると・・・。
➔職員が日々の生活の中でネタ探しをする
➔まちの魅力を再発見
➔自分の市が好きになる
➔見られることを意識
➔仕事への熱意が上がる
熱意は、エネルギー、何にも代えがたいすべての源泉です。見られることを意識すると、萎縮してしまうこともあるかと思いますが、ポジティブに仕事への熱意に変換している丹波市だからこその、LINE@自治体ランキング、堂々の3位なのですね!
丹波市のLINE@のクーポンを使った「広報誌の表紙を飾りませんか?」という、うまい市民参加への促しで、1000の応募券が10分で完売という盛況ぶり、非常に参考になりました。若い人とのつながろうという気持ちあっての取り組み、きっと市民が感じ取っている結果なのだと思います。LINE@、鯖江市でもぜひ!
セミナーでは、オープンデータを使った取り組みとして鯖江市役所CIO牧田さんからの講演、その時間の一部をもらって、私からも「オープンデータはオープンマインドから」と取り組みを紹介させてもらいました。日本全国のいろいろな地域の熱い人が、イベントや、Code for X、オープンデータ、LINE@、Facebookなど、いろいろなツールでつながっていきますね。
(オープンデータ活用法 / データシティ鯖江の次の一手 - slideshare)
まずは、自分の市のキラーコンテンツは何か?探してみるといいですよっ
「地域情報化支援セミナー・情報社会の進展にともなうこれからの住民サービスのあり方(平成25年10月4日(金曜日)・兵庫県農業共済会館)」