「日本の星空観測結果ベストマップ」
2018年〜2023年までの星の綺麗さを表す数で色分けした857箇所のマップです。
夜空の明るさは、mag/□”(平方秒角あたりのマグニチュード)という単位で表し、大きいほど夜空が暗く、星が綺麗に見えるものです(夜空の暗さと定義した方が良かったのでは?)。平方秒角を表す四角「□”」、文字化けかと思いましたがこれが正しいようです。英語表記では、mag/arcsec2。
標準レンズでRAW撮影した写真を環境省が集めています(参考、環境省「星空を見よう」 夜空の明るさを測ってみよう)。
赤ピンが等級21以上の星空がきれいにみえる夜空が暗い星空スポット。大野市は21.40!
マップのつくりかた
1. download.js で、スクレイピングし、CSVデータをダウンロード、UTF-8にして保存(fetchSave)
2. makeResultAll.js で、全データの項目名の表記揺れと、日時データの年無しや表記揺れを修正して、1つのデータ result_all.csv にまとめる
3. makeResultMaxMag.js で、まとまった全データから参考値などを抜き、同一箇所の場合、夜空の明るさが最大なものを抽出し、ピンの色を指定したデータ result_maxmag.csv をつくる
4. 表示するウェブアプリ index.html をつくる
「hoshizora - src on GitHub」
データの揺れがあるのが地味に面倒ですが、一度やってしまえば、楽できます。今年分が更新されたらこちらも更新しようと思います。
「日本の星空観測結果ベストマップ」
近くの星空スポット、探してみましょう!
links
- 日本で4箇所、DarkSkyの星空保護区マップと観測最適日を探す月齢カレンダー mooncal
- 環境省「星空を見よう」 観察結果