2024-10-24
久しく触って来なかったメール関係。システムから送信したくなったので、サービスやAPIなどを探したところ、比較的あっさりGmailで受信できるメールが送信できました!

まず、準備として送信元ドメインを振った、Ubuntuサーバーに「【入門】Postfixとは?メールサーバー構築方法と基本設定 - カゴヤのサーバー研究室」を参考にPostfixをインストールと設定します。割とあっさり5分ほどでできました。sasl2-binのSTART=yesは現在は不要になったようです。

これで sendmail コマンドでメールが送信できるようになります。

sudo echo -e 'Subject: test\n\ntest mail' | sendmail -f from@fromdomain to@todomain

-f を使って送信者を指定しないとGmail側で怪しいメールだと表示されてしまいます。

日本語でタイトルや本文を送る場合は一工夫必要なので、「シェルスクリプトでメール送信、「さようならnkf」編 #ShellScript - Qiita」を参考にDenoで日本語対応のコマンドを作りました。


「code4fukui/mail-sender」

コマンドラインから使えるコマンドと、サーバーサイドでimportして使えるAPIができました!Deno2に対応した、Deno.Commandとstdinを使った実装です。

やった、これでメール送り放題!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS