「福井県知事杯ハッカソン 2024」のDay2、最終発表会!会場は、jig.jp本店、2Fセミナールーム。
コメンテーターとして、平本健二さん、下山紗代子さんにお越しいただきました!
動画での声もどうぞ!
テーマは2市2つ、市内に推定1200ある空き家を活用すべく、空き家情報バンクへの登録を勧めたい敦賀市と、市民の声を政策に反映させるプラットフォームを整備したい鯖江市。チームごとにテーマを選んでもらって、開発期間1ヶ月を経て、いよいよ発表!
まずは敦賀市課題から、つるががつながるまちオセロ!位置情報付き写真を投稿したものがシロ、空き家情報がクロとしてマップ場に表示される様子がまるでオセロ!?
本ハッカソンを誰よりも楽しんでいた、チームAkasaka!
コメンテーター公共視点賞を獲得!
がらがらハウスチェッカー?〜あなたの空き家は何ポイント?〜
コンビニが近くにあるか?公園が近くにあるか?など、独自のポイントで空き家を評価して、自分にぴったりな空き家を探せるサービス。チームメンバーで、Code for FUKUI ロゴ制作者、波多野翼さんは先日の衆議院議員選挙で当選!
行政サービスではしづらい価値の見える化は、オープンデータ化と民間サービスであれば可能!
「つるが空き家インフォ - 敦賀市空き家情報サイト 敦賀空き家バンク」
こちらが敦賀市の課題!
「敦賀空き家一覧」 src on GitHub / CSVデータ
コメンテーターからも質問あった、スクレイピング技術の紹介。JavaScriptのランタイム、Denoと、スクレイピング用のライブラリ scrapeutil.js を使って、敦賀空き家の全データをCSVデータにするコードを作ってみました。csv-mapとcsv-viewer拡張タグを使って表示しています。
続いて鯖江市課題。市内さまざまな取り組みを見て「応援ボタン」を押す、シンプルなプラットフォーム。
開発経験0からスタートしてプロトタイプ実装まで到達したのはすごい!
手を挙げるくらいの手軽さで、様々なまちの課題に意思表明するプラットフォーム「レッパンダ」
ナッジの活用、毎日4つの質問に答えるだけの手軽さがステキ!
LINEで友達登録するだけで始められ、回答内容はオープンデータとしてダウンロードすることもできて良い!
先行事例の調査レポートと差別化もスゴイ!
コメンテーター技術視点賞を獲得!
最後の作品「ことひろ」は、投票されたコメントをベクトル化して次元圧縮、クラスタリングし、ベルヌーイ分布を使ってマッピング、抽出された代表意見を見た、客観的な判断を目指します。
Remix、Go、Python、CloudFlare R2、PostgreSQL、Koyeb、OpenAI によって構成されたシステム。
ことひろで実現する未来
市民が市の課題などを自ら発見し、解決策を見つける力が育つ!
ことひろにゃんこかわいい!
最優秀賞、福井県知事賞を獲得!
主催の福井県庁、角さんより、大変よかったとコメント!
どんどん拡大、Code for FUKUI!
ハッカソン初参加の個人参加メンバーでのチーム、楽しかったと嬉しいコメント!
審査員、ありがとうございました!
次は、北陸の観光をテーマにしたハッカソン in 金沢!
「「Hack!Hokuriku 北陸観光をハックせよ!ハッカソン - データで拓く未来の観光」参加者募集」
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- 福井県知事杯ハッカソン 2024
- ITで地域課題解決策競う 2面 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞D刊