ユースケースとしては、MOVERIOで便利だったり、GoogleGlassのキラーとも一部で言われる時計機能のシンプルな実現を目指します。とりあえず、運用テストのためカップラーメンを何かしながら測れるウェアラブルデバイス、3分タイマーメガネを創ってみました。
こちらが装着の様子。9.0gしかないので、重さは全く感じません。110円マイコンLPC1114にボタン電池CR2032とタクトスイッチ、LED、休止用の抵抗と最小限の構成です。LEDは目の周辺視野に入る用に内側に来るように配置します。測りたくなったら、ボタンを押すとチカチカっと光って計測開始、30秒でチカっと光り、1分、2分の時、長く光った後に分数の数だけ点滅、3分たったら少し長めにチカチカして時を知らせます。
メガネには、両面テープなどでひとまず固定しています。もっと小さなLPC810にしたり、ボタン電池の配置を変更することでもう少し目立たなくはできるはず。LPC1114を小型化している方のブログの配線パターンを見ると、マイコンを切断するというのも有りかも!
konashiを接続して、iPhoneからコントロールしたり、地磁気センサーを付けて、向きによって表示を変えたりと軽量さを保ったままいろいろと改造へと夢が膨らみます。
GoogleがGoogle Glassのマーケティングのために洋上の巨大建造物を創っているとのニュースがありましたが、ウェアラブルデバイスはとにかく使ってみることが一番です。メガネブによって、電脳メガネづくり、盛んになるといいですねっ!