2013-10-27
今週末は母校、福井高専で高専祭がありました。各クラス毎に食べ物中心にいろいろな露店を元気にやっているのはいいんですが、高専らしさがちょっと足りない。学内を探すと、科学心をくすぐる展示コーナーがありました!


子どもたちが興味深そうに覗きこんでいる様子。


覗きこんでいたのは、こちら。音波で砂に模様を描く装置。砂が一定の間隔を空けて震えながら整列する様子がおもしろい!(動画で見る


写真では伝わらない、超指向性スピーカー、このスピーカーを向けられた人だけに聞こえる不思議なスピーカー。周りの人にはなぜか聞こえない天の声が実現できる。公園の神様に加えて、画像認識して、特定の人のみに伝えるとか、外での遊びに革新ありそう。


圧電素子を使った振動発電体験機(左)と、小水力発電機(右)。昨年、小水力発電アイデアコンテストで福井高専が優勝したことで、今年度は鯖江が会場となっているとのこと、今年の活躍も楽しみです。(市長のブログ


コイルと重い磁石を使ったトレーニングしながら発電できるマシン。振ると発電した電力を使って、ムキムキとLEDが光るw。トレーニングマシンにUSB口を付けて、スマホが充電できるようにすると、電力の貴重さが分かっていいかもしれない。


ご当地、武生菊人形風なロボット。ライントレースという初歩的な自動走行も、人間がやると結構難しい!?というデモの様子。


室内でも単一電池で洗濯物を早く乾かすアイデアグッズ。小学校の頃、発明コンテストへ応募するために、赤ちゃんだった妹が玄関に出ていこうとして踏むと警告音が鳴るマットを作っていたことを思い出した!確か、佳作か何かをもらったはず!

実際動いているモノを見るとわくわくする心、子供はずっとずっと強いはず。有り物の商品には無い刺激こそ、創造力への原動力。来年は記念すべき50回目の高専祭。科学、ものづくりコーナーと、楽しい露店コーナーとの華麗なフュージョンに期待したい。

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