まずはばらします。ボタン電池LR44が3つ入る電池ボックス、スイッチ、自動的に色が変わるフルカラーLEDというシンプルな構造。LED部分を取り替えることにします。
110円マイコン(LPC1114)とフルカラーLED、休止状態移行用の抵抗を載せます。電流制限抵抗があった方がいいかもしれませんが、マイコンからの出力が弱いので大丈夫だろうということで、省略。
赤・緑・青のLEDが1つになっているフルカラーLED(60円)をONにする長さを制御して、いろんな色にじんわり変更しつつ、20分くらいかけてゆっくり暗くなるようにプログラムします。
元々あったケースをかぶせて出来上がり。スイッチを入れるとぼやっと点いて、ゆっくり色が変わり始めます。自動消灯時、乱数の状態をマイコン内のフラッシュメモリに書き込んでいるので、パターンは毎回変わります(IAP Copy RAM to flash 使用)。
動作している様子はこちら。
ついでに、リモコン信号受光モジュールを使って、色をコントロールできるようにしてみます。よくあるリモコンコードの信号部分を使って色を8色から変更できます。
リモコンで変更する様子はこちら。
- 今回の材料費 350円
ケース+電池ボックス+電池LR44x3 105円
マイコンLPC1114 110円
フルカラーLED 60円
赤外線リモコン受信モジュール 50円
配線材 30円
- まとめ
100均で、手作りで一番大変なケース作りがスキップできるの楽!
50円で追加できる赤外線コントロールは手軽でいい!
iPhoneで操作できるLED電球もありますが、完全に光を操るには自作が一番!
ソースコードをCC BYで公開するので、ぜひオリジナルなライトづくりにご挑戦ください!(YoruLight-r1.zip)
- 参考リンク
「福野泰介の一日一創 Maker ものづくり記事一覧」