2025-02-06
プログラムでアートを生成するジェネラティブアートを教育用プログラミング言語「Wirth」を使ってはじめてみましょう!


「まん中からまっすぐ行って、右へ」

forward(400) right() forward(200)

最初はまんなか、上を向いた状態からのスタート。
forwardは前にすすむ機能、右のキャンバスは1000の広さがある内の400進みます。
次に右を向きます(90度右回り)。
右へ向いた状態で200進みます。
数を変えたり、左を向く機能、left() を使ったりして動きを見てみましょう!


「多色ぐるぐる」

色相を0から360で指定する機能 hue と、繰り返しを使ってジェネラティブアートのできあがり!

for i <- 0 to 1000 hue(i / 3) forward(i) rotate(140 + i / 100) sleep(1) next

条件分岐 if を使ったり、変数を使ったり、機能を使ったり、プログラミング言語「Wirth」の仕様書を読み、アートづくりと一緒に理解の度合いを確かめられます。

昔、福井市立明道中学校のプログラミングの授業で習ったタートルグラフィクス。手続き型プログラミングや、構造化プログラミングの理解を深めるのにはいいですね。JavaScriptでも試せるライブラリ「turtlecanvas」もオープンソースです。

links
- Pascalリスペクトの教育用構造化プログラミング言語「Wirth」

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