2013-11-08
本日、オープンデータ推進シンポジウム「自治体のオープンデータの取組み動向と展望 ~オープンデータの活用による地域活性化~」にて、パネリストとして参加してきました。

総務省大臣官房審議官、渡辺さんの資料に一日一創のアプリが引用されていたり、自治体に向けたオープンデータに関するアンケートにデータシティ鯖江のことを知っているかという項目があり、概ね内容を知っているまで含めてのYES回答が40%を超えていたり(ただし、アンケート返答率は11%)、福井県内のオープンデータ統一の件、福井市役所サイトのオープンバイデフォルトと、オープンデータへの高い関心に改めて身が引き締まる思いで、パネルディスカッションに望みました。

テーマは「オープンデータ利活用から地域活性を目指すには」、千葉市議会副議長の福谷 章子さん、松阪市CIO補佐官(元鳥取県商工労働部 経済産業総室産業振興室長)の森本浩之さん、京都市 総合企画局情報推進室長の中村好宏さん、そして私がパネリスト、コーディネーターに公共イノベーション 代表取締役社長(元佐賀県CIO)の川島宏一さんと、議員、職員、民間入り混じってます。

オープンデータでぐっと市民と行政の距離が縮まり、議員としての役割りをシフトしていく必要性ありという福谷さんの話。強い知事のリーダーシップあって予算策定プロセスが全公開されている特殊な鳥取県という森本さんの話。オフシェア開発に押される中、オープンデータを新たな産業へと模索する京都のITベンチャー企業の話。オープンデータが日本中に広まり地域から産業が生まれ、行政コストが下がることでよりきめ細かなサービスが行き届く豊かな社会へとつながるビジョンは一致しつつも、それぞれの立場での生の課題は非常に参考になります。

鳥取県の予算のオープン化は、膨大なクレームがくるんじゃないかとビクビクしながらだったそうですが、フタを開けると全くなし。オープンにすることがゆえの安心感というより、そもそも行政に関心の無さの現れかもしれません。国がIT最先端を掲げる中、新しいことをやる以上、失敗はつきものです。地域のため、市民のためを思っての行政の思い切った行動は、たとえ失敗であっても、次の成功につながる貴重なデータとなり、きっと評価されます。行政が本気を見せることが、市民の関心を呼び、協働へとつながるでしょう。

鯖江市での楽しみなイベント、鯖江市地域活性化プランコンテストでは、「市長やりませんか?」のキャッチフレーズの元、全国から大学生が自費で鯖江市までやってきて、2泊3日徹底的に地域のためのプランを考え抜きます。その姿が市民、市役所、議員の心を動かしています。10年後、全員が市長となって、地域のため、また全世界のため、様々な協働を呼び、毎日イノベーションが起きるワクワクする世界になっているのでは?と今から期待が膨らみます!


(打ち上げ後、主催者の方、パネルディスカッションメンバーと記念写真)

- 「オープンガバメントサミット2013」 - 11.16、鯖江市にて開催!
- 「鯖江市地域活性化プランコンテスト|市長をやりませんか?
- 「おとな版鯖江市地域活性化プランコンテスト - sabae-otonapc ページ!

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