(写真、一番左が松野豊議員)
きっかけは、昨年、オープンデータの話を鯖江市役所で行った際のUST録画。それをたまたま見つけ連絡いただいたのが、議会改革を牽引する流山市議の松野さんでした。同年、鯖江での第一回のオープンガバメントサミットへの登壇、今年、流山市でのオープンデータとWebAPI公開、コンテスト開催と矢継ぎ早にオープンガバメントへの展開を進めています。
同席した鯖江市地域活性化プランコンテストを引っ張る竹部さんからの県外学生と県内学生を巻き込む、市民と行政の協働の紹介がありました。オープンデータはオープンガバメントにおける強力な手段です。市民が行政に向くことで、その効果は何倍にもなります。鯖江市のオープンデータを決断したのも、鯖江市民が提案した、行政情報の共有を含む、市民主役条例があったことが大きいのです。「市民でつくる世界のSABAE」というキャッチコピーの元、市長やりませんか?と呼びかけ続ける事6回、地域活性化プランコンテストのOB/OGが大人版の企画するなど、新たな展開にもつながっています。
市民と行政のWIN-WINの関係に、民間企業がサービス開発と提供という立場で参画することで、鯖江で、福井で、日本で生まれたイノベーションは世界に広まります。XML/CSVによる三ツ星オープンデータが、RDFによる五ツ星オープンデータに変え、民間と市民・行政の距離が一気に縮めていきます!
jig.jpの本店がある鯖江市めがね会館、3階には100年前に新聞というメディアの広まりと共に重要になると睨み興した鯖江の一大産業、ウェアラブル情報デバイス「めがね」の博物館があります。大村崑さんのめがねコレクションもおもしろいですよ。オープンガバメントサミットや、おとな版鯖江市地域活性化プランコンテストなどの機会に、ぜひどうぞ!
- 「おとな版鯖江市地域活性化プランコンテスト - sabae-otonapc ページ!」
- 「オープンガバメントサミット2013」 - 11.16、鯖江市にて開催!