福野泰介の一日一創

「FTAS（エフタス） - 福井県観光データ分析システム」
福井県外から来ている多くの学生。情報を楽しく学ぶコツは、身近なオープンデータ！県外の人から見える福井とは？

「稼ぐ」観光地域づくりを推進するため、データを活用して福井県観光の実態を多角的に「見える化」するツールとして、オープンデータや解析用のオープンソースを提供するFTAS。Code for FUKUI、B Inc. もメンバーです。

「福井県観光アンケート オープンデータ簡易分析」
一番の目玉。2023年から約7万件溜まっている、福井県観光アンケートオープンデータ。今回、CSVダウンロードに対応しました！

フィルタや期間で、絞り込んだデータをCSVとしてダウンロード、Excelのピボットテーブル機能を使って分析してみる実習タイム。

表形式のCSVデータをExcelで開き、メニュー「挿入」「おすすめピボットテーブル」ですぐ分析した表がでます。会員IDが合計されてしまっているので、右下の値の「フィールドの設定」を「個数」に変更。表を領域選択して「挿入」「縦棒グラフ」でグラフ化できます。あとは、いろいろフィールドをいじるだけ！

温泉が目的と回答した割合（オレンジ）は、30代がやや高め、60代以降、年齢と共に高くなる傾向。

福井県立恐竜博物館など、テーマパークが目的と回答して割合は、10歳未満とその親世代の30代が高い。

総宿泊数と年代の比較。サンプル数は少ないが、10代と80代以上の4泊以上回答が高い。

いろいろな観点でデータを見て見える課題や仮説、どんなデータがあれば検証できるでしょう？
どんなアプリがあればその解決が見えてくるでしょう？

ITブートキャンプから、ウェブアプリ入門も体験してもらって講義終了。楽しく学んでもらえた様子！

テクノロジーで地域を良くする活動に興味がでたら「Code for FUKUI」をチェック！

「CyberFriday / サイバーフライデー」
住んでいるまち、テクノロジーで楽しく飾ろう！月イチ開催、テクノロジーと触れ合うオフラインイベント「サイバーフライデー」は、来週末、2025-07-25(金)、福井県大野市で初開催！