「半径10km圏内の宝となれ」と鼓舞してくれる鯖江の酒蔵、加藤吉平商店11代目当主、加藤団秀さん。「梵」のおいしさの秘密は、酒蔵こと世界最先端日本酒工場にあります。


梵の工場内にある数多くの加藤さんの名前が刻まれた特注の大型機械。こちらは精米機、製造工程が目視できるような窓を付け、安全のために誰もがいつでも停止できるリモコンを持つというこだわりの一端を加藤社長自らご紹介いただきました。


お米の割れは雑味の原因。とことん割れないお米洗いを追求して、加藤さん自身が発明し特許を持つ、微細な泡で洗う究極のお米洗い機。10kgのお米を2分できれいに洗います。泡の大きさをより小さく改良も進んでいました。


お米を蒸す際に、ムラのないおいしいところ取りの中取りを無駄なく行うために使っている、お米と性質を似せた擬似米。なんと鯖江のメガネの研磨技術が生きているのだとか!思わぬところに鯖江のものづくりの横連携。


発酵させる酒樽は周囲をぐるぐるめぐらせるパイプを通る水温をコンピュータ制御し、撹拌する周期を味付けに合わせてコントロール、これが15年前の設計したという奥のもの。今年入った手前の新型は、さらに制御がより細かくなっただけでなく、エネルギー消費が1/4になり、サイズが倍、震度7.5まで耐えられ、持ち運びも可能になったとのこと。


室温など工場内の異常はすべてモニタリング、社内はもちろん、世界中どこでも部屋単位で状態をチェックできるようにしているとのこと。


多量に扱う水を使って、強力な消火栓を私設し、近隣住民への安全配慮まで!暗い夜道を明るく照らすため、工場外周のLEDの点灯も行っています。

まだやりたいことの1/4しかできていないという加藤さん。出荷額の海外割合を2割を超え、「梵/BORN」の世界60カ国以上で商標登録を持ち、その他100カ国以上で申請中と、世界に向けて展開を加速しています。その進化し続ける姿が酒蔵に表れていました!

梵がつないでくれた数多くの縁を大切に、梵に負けないものづくりに励み、梵で乾杯したいです!


今回も生まれた、たくさんの笑顔とつながり、加藤さん、ありがとうございました!

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