2013-11-19
東京など出張時は、家から鯖江駅まで自転車で行くのですが、帰りの自転車置場でのストレスは、自転車探し。暗く寒い中、自分の自転車がどこに行ったかを探すのに数分かかったりする。自転車は毎朝、整理されるので、置いた場所そのまま記憶すればいいわけでもない。たった数分とはいえ、毎回出張の度にこの時間ロスはもったいない。

そこで創ったのがこちら「自転車探し用フラッシュライト - nanoflash」、これがあれば、暗い中でも光る自転車がひと目で分かる(はず)。ボタン電池CR2032で、かなり長い時間光り続けてくれる(はず)。「はず」なのはまだ試していないから。

今回は、お気に入りLPC1114より更に小さく更に安い80円マイコンLPC810を使って、まずはMacでプログラムし、動作確認。LPC810には、休止モード(deep power down mode)から、10kHzの低精度タイマーでの復帰機能がついているので、今回のような長時間、間欠動作させるにはもってこい。

プログラムを書き込んでしまえば、このようにMacから切り離しても当然動作します。今回の材料費は、LPC810(80円)、電池ホルダー(50円)、LEDと線材は廃材利用(0円)で合計130円。

これをコンパクトにハンダ付けして出来上がり。ぴったりの外装が見つからなかったので小さい口付きビニール袋に入れて、ハンドルに巻いて留めただけの手抜き実装。でも、おかげで防水だし光の透過率も良いので、ひとまず満足。

ツールとは、時間を創造するもの。明後日の出張帰りが楽しみです。

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