かんたんプログラミング環境として公開している"progrun"に、スタンプ命令を追加したところ、早速、どなたかが創ってくれました。
トナカイの足の動きと、メリークリスマスという文字自体のスタンプなところが見どころです!
「メリークリスマス」クリックで動きます。プログラムを読んだり、改造したりもできます。
スタンプ命令とは、自由なドットパターンを描く"progrun"専用の命令で、あえて画像ファイルを指定するのでなく、4ドットの並びを16進数の1桁として、4x4や8x8のサイズのドットパターンを表現するという古典的な指定方法を採っています。
4つ並んだドットのパターンは、2進数4桁で0000から1111までの16種類で表現できます。10進数だと1桁〜2桁となってしまいますが、10から15をaからfとして表す16進数を使えば、1桁だけで表現できます。この16進数を4桁使うと4x4のドットパターン、16桁使うと8x8のドットパターンが表現できるわけです。
このドットパターン、昔は方眼紙に書いて、1つずつ16進数に手動で直して、プログラミングしたものですが、今回お助けツールとしてドットパターン作成用のアプリを用意してみました。ただ、このツール、せっかくの16進数と仲良くなる機会を奪いかねないので、依存し過ぎに注意です。