今回、知る人ぞ知る鯖江の電子デバイスメーカー、タイヨー電子さんの新商品「イオスリープ暖(電位治療器)」を分解してみました。
福井に生産拠点があるセーレン製の繊維を、繊維産業が鯖江と並んで有名なお隣、越前市で布団として縫製し、鯖江にあるタイヨー電子の向上で組み立てられたという 100% MADE IN FUKUI プロダクトです!医療機器認証を取得済みで、頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘に効くと正式にうたえる、家庭用電位治療器。ウェアラブルなど、肌身に付ける製品は、信頼できるプロダクトを選ぶって大事かも。あったか布団機能もあって、この季節重宝してます。
開けてみるとキレイな基盤!使っている部品も高級そう。余裕あるツクリなのでたどって読めそうな気もします。
コンピュータとして、MICROCHIP社のPIC16F1939-I/PTが使われていました。きっとこちらの表面実装版でしょう。動作周波数32MHz、プログラムメモリ16K、RAM1KBというもの。右に書き換え用かのコネクタがありますね。チップから1桁7セグ表示器や、LED、タクトスイッチへの配線が分かります。こうやって電子工作は製品へとなっていくものなんですね。
100Vを使った製品の分解・改造は、危険を伴いますので、お気をつけください!