2014-01-30
先日発表したオープンソースでCC BYなご当地クイズアプリ、早速鯖江市牧田CIOが改造してアプリを作ってくれました!
鯖江カルトクイズ 2011

データ作成は、鯖江市の60歳以上の方のための学校、高年大学の学生さんが作成し、牧田さんがアプリ化という、ナイスな連携。

アプリを0から作るのはいろいろと知識が必要となってきますが、既存のアプリを変更するのは実は簡単です。今回のアプリも、データの読み込みURLを変更し、HTMLを少し書き換えるだけで完成しちゃいます。とはいえ、この小さな一歩が大きい!アプリを創る日本初の行政CIOの誕生です!

アプリの改造、実は一番効率の良いプログラミングの学習方法です。私も小3の頃から3年くらいは意味はほとんどわからないまま書き写し、一部書き換えて遊んできました。私のアプリ「一日一創 2012」など、ほぼCC BYで公開しているので、どうぞお好きなモノを改造してみてください。

本日、関西情報センターのイベント「[第15回ビジネスイノベーションセミナー]」での講演にて、行き掛けの電車でつくった「避難所ナビ大阪市版」に驚いていただきましたが、種明かしはこういうことでした。使いまわすことが簡単なソフトウェアの価値、まだまだ浸透していない今、いろいろ創るチャンスですね!

今回使ったのは「大阪市のオープンデータ」の避難所CSVデータのみです。CSVのオープンデータは全部で42,165レコードありました、RDFのトリプルでいうと467,578!次はこれを活かしたもうちょっと高度なアプリを作ってみたいと思います。


KIIS ビジネスイノベーションセミナーで話す、OKF庄司さん


(同じく KIIS ビジネスイノベーションセミナーで話す、千葉市CIO三木さん

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