2014-02-13
本日、長崎県佐世保市役所さんによる鯖江訪問がありました。オープンデータに関して意見交換。先進国イギリスでも、鯖江市でもオープンデータに対する理解は十分進んでいるとは言えません。市民や市役所が持つ課題を広く共有して、その解決につながるようなアプリを簡単なところからでもいろいろと創って、使って、改良していくことで進めていきたいところ。

佐世保市と鯖江市の共通点は、”さ”で始まること、かつて軍隊があったこと、そして高専があること。軍人用の軍隊堅パンのメガネ版、食べられるメガネ「眼鏡堅パン」をおみやげにお持ち帰りいただきました。

高専卒業後、最初に共同した創業した会社シャフト(現プログラミングファスト社)の現社長が佐世保高専出身の松本享さん経産省&総務省コンテストに続き、本日発表があったLOD Challenge2013でも受賞し、快進撃を続ける明石高専に見るように、地元に詳しく技術力ある高専生は即戦力として期待大です。


(Facebook投稿)

オープンデータは、ひとまずリスクが少なそうなものからシンプルにやってみることがオススメです。避難所やゴミデータなど、具体的なアプリもいろいろとでてきているので、それらに使えるデータをオープンデータにするだけで、すぐに効果を体感することができるでしょう。

例えば、こちら「鯖江パズル」をちょっと変更した福井市のオープンデータ「福井市オープンデータパーク」を使ったパズルはデータをちょっと変更するだけでできます。


「越前海岸かわるパズル15」

Code for Japan 第一回目の自治体関係者勉強会が開催された記事「CODE for JAPAN blog — 【勉強会レポート】2/6開催 自治体関係者勉強会vol.1」が公開されました。みんなで考え、みんなで創る、新しい世界への近道、オープンデータ。いち早く盛り上げて、世界のイニシアティブ、狙いましょう!

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