Code for Sabaeのテーマは、「ハードルをサゲル」。こども、おじいちゃん、JK(女子高生)など、かんたんなプログラミングを通じて、コンピューターによって生活が一変する楽しさを感じてもらおうと試み中です。一日一創として、2012年に作り続けた366作品他、オープンなライセンス(CC BY)によって、オープンソースにしているWebアプリは、きっと500近くあり、鯖江市CIO牧田さんもそれを使って開発してくれるなど、創造力の高まりを感じてます。
(11リツイート、6フォボと今回最大反響のおじいちゃんによるアプリ)
Code for Sabae、もうひとつの強みは「メガネ」。常用中のGoogle Glass+Sabaeフレームは、100年以上の歴史と国産シェア96%という圧倒的メガネ作り魂が根付く鯖江ならではのもの。アニメ、電脳コイルに登場した、電脳都市「電脳コイル」をモデルにすると、鯖江市は2012年「情報都市宣言」をしているデータシティ鯖江。これら新しいデバイスとオープンデータのコラボによって生み出す「インパクト」によって更なる高みを目指してます。(同日デブサミで講演されていた、同じく福井在住の平鍋さん訳の「IMPACT MAPPING インパクトのあるソフトウェアを作る」注文!電脳メガネARアプリコンテストも注目です)
オープンデータ、電脳メガネ、新しい技術に技術者不足は付き物です。かつてiアプリの開発者の支援サイトを立ち上げて大ゴケさせるなど、経験的に、開発者を増やす最善手は、啓蒙することでも、教えることでもなく、どんどん創ってとことん楽しむことです。アタリの技術であれば、自然と注目が集まり、ビジネスにもつながっていくでしょう。アクセルを踏むタイミングは早すぎても遅すぎてもうまくいきませんが、体感的には今、キテます。セッション会場、参加者の半分くらいの人が、Code for の地域での立ち上げに興味ありと挙手。2.22 ぜひお近くのインターナショナルオープンデータデイで仲間、見つけてください!(toggerまとめ)
加速するつながり。会津若松や岐阜で、一日一創オープンソースが活きていること。石巻のこどもがプログラミングを通じて活き活きしていること。Code for Kanazawaを中心に、育った環境、石川県に広がるオープンガバメント(いしかわITフェスティバル、開催!)。同じく次に育った環境である名古屋との多くの接点。Code for Ibanaki、Code for Funabashiなど、その土地にひもづく友達の顔がすぐに思い浮かぶヒット率の高まりは、必然的なものです。この勢いで日本中に広がり、2年後には世界中に広まってしまうかもと想像すると、ワクワクします。(鎌倉x鯖江の時に教えてもらった、2分間みんなで一人の話を聞くカマコンメソッドやりました!)
(締めのオープンデータカードゲーム!1テーブルでやる場合、どんどん続けてゲームできてよりシンプルですね。一ゲーム毎に写真をとっておくべきでした。アイデアができた人の挙手制でなく順番に回していく方がいいかもです。ご当地オープンデータカードデッキが熱い!)