2014-03-02
鯖江市役所JK課に内定している女子高生のみなさんよりアプリをつくりたいというリクエスト。アプリのつくりかた超入門編。毎年受け入れる高専生インターンと違って、プログラミングを専門としていない人もいるので、鯖江中学校での職業講座を踏まえ、できるだけやわらかい言葉を心がけます。

今回は使用したのは、かんたんプログラミング環境"progrun"と、福井在住チェンジビジョンの平鍋健児さんが「ソフトウェアで世界を変えたい!と思っている人に読んでもらいたくて訳しました。」と翻訳出版した「IMPACT MAPPING / インパクトマッピング」のエッセンス。まだ、高校生に全文読んでもらったわけではありません。

アプリ超入門の流れ
- アプリ/コンピューターは人類が生んだすごい道具
- アプリ=アイデアxデザインxプログラミング
- 一番難しそうに見えるけど、実は小学生でもできる簡単なもの(プログラミング)
- なぜ?だれが?どのように?を考えて、最後にできるのがアプリ(アイデア)
- 使い続けるアプリだから、かわいいの大事(デザイン)

こちらがアウトプットのひとつ「待ち時間わかっちゃう君!!」。学校に通う道のりがおくうという学生、大きな越前和紙に、学校に楽しく通えるようになることをゴールに、アクターと、そのアクターに与えるインパクトをマインドマップで描いてもらいました。最もインパクトあるものを選んで、「簡単に時刻表みれるように」を実現するアプリのイメージを描いてもらい、発表してもらったアプリの原石です。

「バス、電車に楽しく乗る」福井では社会人になるとほとんど車を使ってしまうので、その重要性を忘れてしまいますが、毎年繰り返される大きな課題です。鯖江市営つつじバスAPIや、公共交通オープンデータを、学生視点で学生自身が楽しく使えるようなアプリが作ることができれば、日本中、世界中で使われるようになるかもしれません。


(progrunで、プログラミング体験中のJKら)

- Impact Mapping - Slide Share(デブサミ2014、平鍋健児さん講演資料)
- 楽しくプログラミングを学ぶ機会を広げよう「progrun」スマホ対応 #KidsIT #app #opendata / 福野泰介の一日一創
- 魔法、使ってみたくない?鯖江中学校で職業講座、プログラマーというお仕事 #KidsIT #sabae / 福野泰介の一日一創


2014/3/11「進化する、やわらかい公共」 - 鯖江市文化の館(図書館) 多目的ホールにて

鯖江市役所JK課が与えるインパクトとは!?

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